入江です!

後期というわけで三年生の先輩方が分析から抜けたので12年だけで分析をします。

なので精度は下がりそうです(-_-;)

でもいつまでも先輩を頼らず、頑張っていきます!


今回からは小売業界をやっていくつもりです。

後期一発目、第一弾はコンビニ業界です。

というわけでコンビニ業界の現状と問題です。

なお内容は山本が書いたやつを参考にしてます。

山本が頑張ったので今回の内容は詳しくできてます(^_^)




ビジネスモデル


小樽商科大学 会計プロジェクト AP



この業界はフランチャイズ方式を採用しています。

これは本部が新規出店したいオーナーに看板を貸す。本部指定の業者から、商品を仕入れる。本部から経営のノウハウを伝授(店舗内装の構築の仕方など)

そして利益をあげたチェーン店は、利益の一部(ロイヤリティー)を本部に出す。これが本部の利益になる。



売上シェア(2010年)


1セブンイレブン43%


2ローソン22%


3ファミリーマート21%


4サークルKサンクス14%


店舗数県内1位は北海道はセイコーマートだがセブンは南東北、関東、九州など、ローソンは関西、四国など、サンクスは東海北陸となっていてファミリーマートは長崎、沖縄、鹿児島しかないが他の県で2位、3位によく入っている。



現状と問題


店舗数の飽和

国内のコンビニ店舗数は、飽和状態である。店舗数は大手4社で1万店以上ある。

→というわけで海外市場に手を出している。海外店舗が多いのは順にセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンとなっている。シェアの割にローソンが少なめである。



PB(プライベートブランド)商品

自社で企画、製造を行い店舗で販売するPB商品を主力にしている。近年、利幅の大きいPB商品を売ろうと品質向上をしている



ポイントカード・電子マネーによる囲い込み

セブンイレブン→電子マネーnanako(ナナコ):セブン、イトーヨーカドー、そごう・西武百貨店でポイント共有

ローソン→ポイントカードPonta:異業種とも組み固定化を図る

ファミリーマート→ポイントカード、Tポイントで異業種と組む(会員数はポンタより多い)


特需景気

自販機でたばこ買うにはタスポが必要になったので、タスポがない人はコンビニでたばこを買うようになったのでコンビニの売上が一時的に上がった。しかし、一過性のため効果はなくなってきた。


地域密着

子供110番のためにほとんどの店舗が24時間開店している。節電ブームで、蛍光灯からLED電球に変更し、使用電力(経費)削減に着手。



複数店舗経営

チェーン店のオーナーで複数の店舗を経営することがある。複数経営して自分の利益増加を図っている。近くに同じ看板のコンビニがあるときは同じオーナーである場合もある。



大手企業の子会社

セブンイレブン・ジャパン→セブンアイ・ホールディングス(純粋持株会社)

ローソン→三菱商事(総合商社)

ファミリーマート→伊藤忠商事(総合商社)

サークルケKサンクス→ユニー(総合スーパー)に多くの株を保有されている。



これをもとに調べる企業は

似たようなシェアなのでローソンファミリーマートの二社を調べて

今回は目的としてどっちが伸びる企業かをみんなで結論をだすことにします!


指標は営業利益率、営業利益率、流動比率、当座比率、自己資本比率をみます。



今回から目的をもって指標を見ることに心がけます。

MTGで持ち寄った指標の結果で議論しあう感じです。



ちなみに2社比較についても、もう発表が終わったのですぐ更新したいと思います。