《記事公開後、誤字を訂正、内容加筆しております》
こんにちは!
身に覚えがない傷が腕に付いていて戸惑っている桜灯塾の内田です。
最近入塾してくれた浜学園6年生のお話。
暗記が苦手だと。
塾から配布された暗記教材を何周回しても覚えられないと。
皆様のご家庭ではどうでしょう。
暗記用教材をみせてもらったら、文字の羅列が延々続いております。
サクセス。
よくまとまっていて短時間に大量の受験知識を見直すことができる良い教材だと思います。
6年生にもなると他塾の暗記用教材も似たようなつくりかもしれません。
こういうのですっすっと覚えられるお子さんは問題なし。
ひたすら覚えましょう。
おそらく理解しているんだと思います。
文字を読んで、書かれたことが頭の中でイメージできている状態なのかなと。
覚えられないお子さんは、文字を読んでもさーっぱりイメージができず、ただ文字列を覚える状態に近いのかもしれません。苦行。
文字とイメージとを関連付けられない状態では何周もして覚えたとしても生きた知識にならない可能性があります。
実際の問題で問われても、頭の中にある知識が引き出せない。
答えを見て、文字がぴったり合って、あぁあの単語のことか、、、みたいな。
文字ばかりの暗記教材は理解したお子さんにはいいと思います。その文字がどういう意味なのか自分でイメージ化できるので。
じゃあ、勉強が苦手で理解が追い付いていない場合どうしたらいいの!?
配られたからといってすぐ使うのはおすすめしません〜。今じゃない。
まず覚えたい分野の基本的な問題を解いて、単なる文字列に過ぎなかった単語を受験知識として認識し、自分の中で映像化できるようにイメージして理解につなげていくといいと思います。
問題を解いて、その答え(知識)がどのように問われたり、どの場面、どの部位のことをいっているのかを確認して、復習で暗記教材に戻る。
《ここから加筆》
たびたび書いてますが、問題文と答えをセットで覚えるんです。子どもは答え(キーワード)に意識が向きすぎて、答えだけ覚えて、どの場面でその答えを使うか、まで押さえられない。
これではキーワードは生きた知識にならない、少し問題文の表現を変えられたら違う景色に見えてしまう症状になりかねません。
なので、問題文と答えをセットで覚えてほしいです。
ここまでは全員やってほしい。全ての項目をこのレベルで覚えると浜、希さんで公開偏差値54-56くらいまでいきます。馬渕さん能開さん日能研さんならさらに➕5くらいまでいきます。五ツ木・駸々堂模試なら偏差値65。
さらに、答えをみてどういう問題だったか、までいえるとパーフェクトです。さらに偏差値5-7はあがります。
《加筆ここまで》
こういうサイクルで理社の暗記をやるといいと思います。
イメージ化できれば、問題文が捻られても、その解答にたどり着けます。
この場合、どんな問題をやるかというと、6年生だったら併願校などの過去問がいいと思います。
過去問は導入の文章が良くできている問題を選びましょう。
この導入文章は答えのヒントになるような、子どもが興味を惹くように作られている中学の先生が理科や社会の楽しさを教えてくれようとしているように感じます。
これを繰り返していくといいと思います。
ひたすら文字ばかりの暗記教材は直前期とかに爆速で回すのが最も効果的だと思います!使う時期にお気を付けください。
次の私の記事では希学園のサブノートについて感じたことを書きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次のテレビに出られるのはいつかな〜
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