こんにちは！
今週から再びブログを書き始めましたが、早速昨日から今日にかけてお問い合わせをたくさんいただきました。ブログ読んでいただいてくださって嬉しいな、とニコニコのおうび塾 内田です。
お問い合わせの中に算数が苦手、と書いてくださった方が何名かおられました。
今日は、算数が苦手だとどうなるか、ということを書きます。
【結論】
他の科目が苦手というのとくらべて相当不利な戦いになります。
【理由】
算数は1問あたりの配点が大きく、不正解のダメージが他の科目より大きいです。なので、たとえば、例年より少し難化した場合、周りの受験生よりも落ち込みが大きい可能性が高いです。劇的に難しくなったら平均点が下がりまくって差がつかないのでいいのですが、それはなかなか考えにくく。。難易度が例年通りでも周りの受験生と比べて１問２問落とすと１０点近く失点することも珍しくないので、他の科目でカバーするにも限界があり、算数苦手は不利ということです。
【対策】
理科や社会と違って算数を合格判定に使わないケースはほぼないので、逃げることもできません。そして、出題範囲は４科目中一番多いです。
今の時期は５年生の復習を丁寧にやること、が最優先です。どの単元をやるべきかはそのお子さんにもよりますが、割合・比・速さ・平面図形でしょう。
早いうちからやるしかないです。やるべき分量が多い分、周回するのに時間がかかり、成果が出るまで他の科目よりも時間がかかります。
ですから、算数ばかりやらないで、国理社をどんどん進めて、夏の終わりころから過去問を解いていくことを目標に今からスケジュールを組むといいと思います。
算数ばかり目がいくと他の科目で足をすくわれかねないので、大人は抜け目ないようにみてあげてほしいです。
このスケジュールが参考になるかわからないですが、私たちはこのようにやっていましたし、これをこなすために相当前もって準備しないと組めないです。この生徒は算数が苦手だったので過去問の着手が他の科目より遅めにしています。インプットに時間をかけました。
【まとめ】
算数が苦手な場合克服に時間がかかりますし、時間をかけても克服できるとは限らないです。コンスタントに触れつつ、他の科目をむしろ前倒しで勉強するスケジュールを組みましょう。
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