6月30日 仕事探し ケアンズ編
9月5日に帰国します。
それまでの2ヶ月間、ここケアンズでアルバイトをしつつ動物園へ行ったり、
観光をするつもりです。
ケアンズに来た初日にシェアハウスを決める事は出来たのですが、
問題は仕事探し。
英文履歴書を40枚プリントアウトし、シティのお店に配りまわったのですが、
手応えなし。
街の掲示板、新聞、ネットで求人募集を一通り見て連絡しても、
手応えなし。
今は観光シーズンだからきっと2ヶ月間でも雇ってもらえる!
という考えは甘かったです。
しかし4日目、
中華料理屋さんの前に日本語表記のアルバイト募集の広告が。
期待はせずにお店に入ると、即面接。
そして周りは中国人ばかり。飛び交うマンドリン。
オーナーさんも勿論中国人。
オーナーさん「どれくらい働けるの?」
私「2ヶ月間です。。。」
オ「マンドリンは話せるの?」
私「話せません。。。」
オ「なるほど。火曜にトレーニングとして入ってもらうから5:30に来てね」
予想外にあっさり決まりました。
最初は時給10ドル(約950円)ですが、能力次第で16ドル(約1520円)になるそうです。
これは本気を出すっきゃない!
日本食レストランよりも英語環境が良いのも嬉しいです。
6月7日-6月25日 続 まとめ
『林の中のお家』
二週間弱、
自分達が食べるための野菜や家畜を育てているピーターさん、ヘザーさんのブラウン夫妻のお家に滞在していました。
Mt.Malloyという、車だと3分で通過できてしまうとても小さな町です。
彼らが住んでいる土地は、22年前まで工場の汚染で植物が育たない荒れた土地だったそうです。
その荒地を買って、土地を耕して何千本もの木を植えて、今では沢山の野鳥やワラビーの住処にもなっています。
ヘザーさんは平日、会計士として働きに出ているので、ほとんどピーターさんと二人でガーデニング、植林、夕食の準備や掃除などの仕事をしていました。


『動物たち』
お家についてまず、庭で馬が当然のように歩いていたので驚きました。
名前はニーナ。17歳くらいのお年寄り。


バナナが大好き。
後ろに見えるのは私が寝泊まりしていたテントです。
ピーターさんは大の馬好きで、昔乗馬ツアーの仕事をしていたんだとか。
毎日馬が出ている映画や番組を観ています。
馬の預かりサービスもしていて、ニーナの他に6頭の馬がいました。
さすがにニーナ以外の馬たちは柵で仕切られていました。

そしてこちらは、野生のイノシシを追い払ってくれる番犬のシャーナ。
蛇、ネズミも退治してくれるそうです。

以前家畜の豚に噛み付いてしまったので、普段はピーターさんの友人のお家に預けられています。

家畜は二頭の豚と二頭の羊。
野菜、果物、草や食事の余り物を主に食べているので、
ペレットを与える場合より成長は遅れますが、ヘルシーで美味しいお肉になるんだそうです。
ちなみに通常商業用の家畜の場合、早く育つようにペレットを与えます。

写真左の羊はクリスマス用なんだとか。

『子供たち』
毎週金曜日、ピーターさんは小学校でガーデニングの授業のお手伝いをするボランティアをしています。
全校生徒23人。教師は6人。
ガーデニングの授業では実際に植えたり、収穫したり、収穫した野菜や果物を使って料理したりします。
先生が毎回違う植物を手作りの教材や実物を用いて紹介していました。
その説明も本当にわかりやすくて、素晴らしい食育だなあと思いました。
上級生は日本語の授業があるそうで、「こんにちは」と日本語で挨拶してくれたので驚きました。
ひらがなも書けるそうです。


『孫たち』
ピーターさん、ヘザーさんの孫達が二泊三日で遊びに来ました。
6歳のヒースくん、9歳のダラスくん、11歳のクレイトンくん。
一緒にカヌーをしたり、
釣りをしたり、
トランプをしたり、
自転車でレースしたり。。。
車の運転もしました。
彼らなんと、既に車の運転ができるのです。しかもマニュアル。
ヒースくんはブレーキやアクセルに足が届かないのでハンドルのみですが。
未だ無免許の私も挑戦しましたが、何度もエンストして子供たちに笑われました。
このようにピーターさんヘザーさんのお家でできるアクティビティが豊富なので、
ショッピングモールや遊園地に連れて行く必要がないし学べる事が沢山あります。



この子供たち用の車はゴミ捨て場で拾ってきた物だそうです。
一緒に手巻き寿司も作って、私も本当に楽しい時間が過ごせました。


『夢』
ピーターさんは将来観光客を沢山呼んで、カヌーをこぎながら野鳥や土地の歴史を紹介したり、野外で料理を作って観光客に振舞ったり、そういう事業をしたいと熱く語っていました。
そうすれば自然のすばらしさも伝えられるし、ヘザーさんに楽をさせてあげたいんだそうです。
ピーターさんがその夢を実現したら、私は観光客としてまた来る約束をしました。
彼らの屈託のない自然な生活を体験してみて
庭から採った野菜で料理したり、家畜を飼う半自給自足の生活に憧れを抱くようになりました。

『感想!』
約三ヶ月間WWOOFを体験してみて、
弱肉強食の世界で生きているという事を改めて思い知りました。
動物の世界は勿論の事、植物の世界もそうです。
小さい木を大きな木の近くに植えると栄養を吸い取られて小さい木は死んでしまいます。
動物や植物の世界は食う食われるの単純なものですが、
それに比べて人間は差別だったり、無意味に殺したり、複雑で変な弱肉強食が沢山あるように思います。
私は単純に生きたいです。
そして動物保護は地球や環境のバランスを崩さないように、
クジラやパンダだけでなくそれがゴキブリでもカエルでも守るべきなんだと思い知りました。
台湾人のジャスティンも言っていましたが、全ての命に敬意は払うべき。
そしてその事は特に子供たちに教えていくべきだと思います。

5月12日-6月7日 まとめ
お久しぶりです。
電波環境とパソコンの不調でしばらく更新が出来ませんでした。
ここ最近の事をまとめて書きます。
『オーガニックファーム』
5月12日から6月7日まで、
ケアンズからバスで二時間のWalkerminという所にあるファームに滞在していました。
本当に自然がいっぱいで静かな所で、夜自分の鼻息で目覚めてしまう程。
ホストさんはおっとりして優しいけど、言いたい事は厳しい事でもはっきり言うグレイスさん。
自称精神年齢26歳のジョンさん。
そして14歳の長寿猫スーチ。まだまだネズミを捕まえられる現役。
仕事内容は主に豚の餌やり、柵の修理、水やり、草むしりです。

『初めての家畜』
よく考えると、家畜と接するのは初めての経験でした。
このファームには20頭の豚、65頭の牛、10羽の鶏がいました。
どの動物も小屋に入れる事なく、野原に柵を設けてほぼ放し飼い状態です。
その為みんなのびのび暮らしているように見えました。
豚が想像以上に大きくて驚きました。
『千と千尋の神隠し』で豚にされた千尋の両親と丁度同じ位のサイズです。
そして脚と鼻は泥とフンまみれ。ヨダレだらだら。決して綺麗とは言えません。
私が近づくと餌だと思ってドタドタ走ってきたり、寄り添いあって昼寝していたり、水浴びをしている姿は愛らしかったです。


牛たちは人間を恐れて近寄ると触ろうとすると逃げるのですが、
一頭だけ、すごくフレンドリーな牛がいました。
自ら人間に近寄って顔を近づけてきます。
「この子を食べるのは辛いな」と思わせます。

『肉になる』
しょっちゅう脱走してしまう牛がいました。
その牛は、子供を連れていつも電気の通った柵も通り抜けてしまいます。
柵を通り抜けて道路に出たり、隣人の敷地に入ってしまったり。
ジョンさんグレイスさんは色々手を打ったのですが、
電気フェンスが通用しないのでどうしようもなく、予定より早く肉にする事に決めました。
殺すのも捌くのも、肉屋のお兄さんがします。
殺す所は見ていないのですが、話によれば、
スタンガンで気絶させて首をちょんぎって宙吊りにして皮を剥ぐんだそうです。
その牛が連れて行かれてから、その牛の子供が母親を探し回って今まで聞いた事もない大きな声で鳴き続けていました。
数日後、その子の母親の肉のパッキングをしに肉屋さんに行くと、
いつも目にしているのと何ら変わらない牛肉になっていました。
肉になってしまえば皆同じ。
私はどう言う感情を持つべきなのかわかりませんでした。
どの動物もそれぞれ幸せに暮らして欲しいし、その為に働きたいと思っています。
殺される予定の命の幸せを考えるのは特に難しいように感じます。
考えた結果、生きている内は健康で、出来るだけ長く家族を暮らす事が幸せなのかなと思いました。
そして自分たちが食べる時に感謝の気持ちを忘れずにいる事。

『グッバイプレゼント』
ジョンさんがある日ふと、「日本の昔話ってどんなのがあるの?」と聞いてきました。
今まで日本人のWWOOFerを沢山受け入れてきたらしく、
日本のことには割と詳しいのですが昔話に関しては何も知らない様子。
それで閃いて、「桃太郎」をプレゼントしました。
読み聞かせたかったのですが、時間がなかったので手渡す事しかできませんでしたが、
初めての昔話のプレゼントに喜んでくれた様子でした。
「これは孫に読み聞かせてあげなくっちゃ」
と嬉しい事を言ってくれました。


お久しぶりです。
電波環境とパソコンの不調でしばらく更新が出来ませんでした。
ここ最近の事をまとめて書きます。
『オーガニックファーム』
5月12日から6月7日まで、
ケアンズからバスで二時間のWalkerminという所にあるファームに滞在していました。
本当に自然がいっぱいで静かな所で、夜自分の鼻息で目覚めてしまう程。
ホストさんはおっとりして優しいけど、言いたい事は厳しい事でもはっきり言うグレイスさん。
自称精神年齢26歳のジョンさん。
そして14歳の長寿猫スーチ。まだまだネズミを捕まえられる現役。
仕事内容は主に豚の餌やり、柵の修理、水やり、草むしりです。

『初めての家畜』
よく考えると、家畜と接するのは初めての経験でした。
このファームには20頭の豚、65頭の牛、10羽の鶏がいました。
どの動物も小屋に入れる事なく、野原に柵を設けてほぼ放し飼い状態です。
その為みんなのびのび暮らしているように見えました。
豚が想像以上に大きくて驚きました。
『千と千尋の神隠し』で豚にされた千尋の両親と丁度同じ位のサイズです。
そして脚と鼻は泥とフンまみれ。ヨダレだらだら。決して綺麗とは言えません。
私が近づくと餌だと思ってドタドタ走ってきたり、寄り添いあって昼寝していたり、水浴びをしている姿は愛らしかったです。


牛たちは人間を恐れて近寄ると触ろうとすると逃げるのですが、
一頭だけ、すごくフレンドリーな牛がいました。
自ら人間に近寄って顔を近づけてきます。
「この子を食べるのは辛いな」と思わせます。

『肉になる』
しょっちゅう脱走してしまう牛がいました。
その牛は、子供を連れていつも電気の通った柵も通り抜けてしまいます。
柵を通り抜けて道路に出たり、隣人の敷地に入ってしまったり。
ジョンさんグレイスさんは色々手を打ったのですが、
電気フェンスが通用しないのでどうしようもなく、予定より早く肉にする事に決めました。
殺すのも捌くのも、肉屋のお兄さんがします。
殺す所は見ていないのですが、話によれば、
スタンガンで気絶させて首をちょんぎって宙吊りにして皮を剥ぐんだそうです。
その牛が連れて行かれてから、その牛の子供が母親を探し回って今まで聞いた事もない大きな声で鳴き続けていました。
数日後、その子の母親の肉のパッキングをしに肉屋さんに行くと、
いつも目にしているのと何ら変わらない牛肉になっていました。
肉になってしまえば皆同じ。
私はどう言う感情を持つべきなのかわかりませんでした。
どの動物もそれぞれ幸せに暮らして欲しいし、その為に働きたいと思っています。
殺される予定の命の幸せを考えるのは特に難しいように感じます。
考えた結果、生きている内は健康で、出来るだけ長く家族を暮らす事が幸せなのかなと思いました。
そして自分たちが食べる時に感謝の気持ちを忘れずにいる事。

『グッバイプレゼント』
ジョンさんがある日ふと、「日本の昔話ってどんなのがあるの?」と聞いてきました。
今まで日本人のWWOOFerを沢山受け入れてきたらしく、
日本のことには割と詳しいのですが昔話に関しては何も知らない様子。
それで閃いて、「桃太郎」をプレゼントしました。
読み聞かせたかったのですが、時間がなかったので手渡す事しかできませんでしたが、
初めての昔話のプレゼントに喜んでくれた様子でした。
「これは孫に読み聞かせてあげなくっちゃ」
と嬉しい事を言ってくれました。


5月11日Happy mother's day
ついに昨日動物園を旅立ちました。
本当に濃い一ヶ月でした。
ここで働かせてもらえなければ獣医になる決断はしなかったかもしれません。
本当にかけがえのない出会いです。
Flying high bird sanctuary という事で、折り鶴をプレゼント。

獣医さんになったら、またここにも恩返しとしてボランティアとして訪れたいです。
本当に有難うございました。

それからバスに乗ること22時間。
ケアンズに到着しました!
海まで続く綺麗なプールー!

そして今はバッパーホテルに泊まっています。
女の子の四人部屋で一泊22ドル(約2000円)。

同じ部屋には、日本人、台湾人、フランス人がいます。
久しぶりにオージーイングリッシュ以外の英語を聞いて安心しました。
聞き取りやすい!
私はヨーロピアンの女性はみんな白くて細いイメージだったのですが、
話を聞いてみると意外な事に日焼けした肌で細身にみせるのを好むんだそうです。
日本人がなぜ白い肌に憧れるのかわからないと言っていました。
一方で「日焼けしている人は貧しい。白い肌の人はお金持ち。」
という印象を持っている人もいるそうです。
いろんな国の人と出会えるこういった環境は本当に良い刺激になると感じました。
そして明日から牧場生活が始まります。
緊張のあまりニキビが出来ました。
ついに昨日動物園を旅立ちました。
本当に濃い一ヶ月でした。
ここで働かせてもらえなければ獣医になる決断はしなかったかもしれません。
本当にかけがえのない出会いです。
Flying high bird sanctuary という事で、折り鶴をプレゼント。

獣医さんになったら、またここにも恩返しとしてボランティアとして訪れたいです。
本当に有難うございました。

それからバスに乗ること22時間。
ケアンズに到着しました!
海まで続く綺麗なプールー!

そして今はバッパーホテルに泊まっています。
女の子の四人部屋で一泊22ドル(約2000円)。

同じ部屋には、日本人、台湾人、フランス人がいます。
久しぶりにオージーイングリッシュ以外の英語を聞いて安心しました。
聞き取りやすい!
私はヨーロピアンの女性はみんな白くて細いイメージだったのですが、
話を聞いてみると意外な事に日焼けした肌で細身にみせるのを好むんだそうです。
日本人がなぜ白い肌に憧れるのかわからないと言っていました。
一方で「日焼けしている人は貧しい。白い肌の人はお金持ち。」
という印象を持っている人もいるそうです。
いろんな国の人と出会えるこういった環境は本当に良い刺激になると感じました。
そして明日から牧場生活が始まります。
緊張のあまりニキビが出来ました。


