ディズニーの最新作、実写版『シンデレラ』が4月25日に公開されます。
同時上映の『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』と合わせて楽しみにしています。
日本人アーティストも製作に参加! 実写版『シンデレラ』の豪華ドレスの世界を探る
実写版『シンデレラ』でポスターなどのメインビジュアルに採用されている美しい青いドレス。
このデザインを手がけたのは、イギリス人衣装デザイナーのサンディ・パウエル。『恋におちたシェイクスピア』など3作品でアカデミー衣裳デザイン賞を受賞した経歴を持ちます。
実は一人の日本人女性も、このドレスの製作に携わっています。現在、イギリスでクラフトアーティスト/コスチュームメーカーとして活動する宮本遥香氏です。
宮本氏は、青いこのドレスでは胸の部分についた蝶のモチーフを制作。ほかにも、王子の軍服の装飾など、多数のパーツを制作しているそうです。
パウエル氏:シンデレラは誰もが知るキャラクターで、失望させてはいけないですから。舞踏会のようなシーンでは、衣装についても人々の期待や関心が高いですよね。アニメーション版の映画などでの一定のイメージもありますから、それを裏切らないようにと考えました。
――宮本さんは、どのくらいの蝶のパターンを?
宮本氏: 50種は作りました。そのなかから、彼女が約30種を選びました。この青いドレスについている蝶、実はすべて違うものなんです。破れてしまうなどのハプニングに備えて、青いドレスは同じものが9着用意されたのですが、蝶も30種×9着分を作りました。
――サンディさんは、映画における衣装はどのような役割を担っていると考えますか?
パウエル氏: 衣装は、脚本に描かれたキャラクターに命を吹き込むもの。文字や言葉なくとも、キャラクターの衣装で性格や特徴を伝えていく役割だと考えています。
実写ならではの豪華なドレス、楽しみですね。
同時上映の『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』と合わせて楽しみにしています。
日本人アーティストも製作に参加! 実写版『シンデレラ』の豪華ドレスの世界を探る
実写版『シンデレラ』でポスターなどのメインビジュアルに採用されている美しい青いドレス。
このデザインを手がけたのは、イギリス人衣装デザイナーのサンディ・パウエル。『恋におちたシェイクスピア』など3作品でアカデミー衣裳デザイン賞を受賞した経歴を持ちます。
実は一人の日本人女性も、このドレスの製作に携わっています。現在、イギリスでクラフトアーティスト/コスチュームメーカーとして活動する宮本遥香氏です。
宮本氏は、青いこのドレスでは胸の部分についた蝶のモチーフを制作。ほかにも、王子の軍服の装飾など、多数のパーツを制作しているそうです。
パウエル氏:シンデレラは誰もが知るキャラクターで、失望させてはいけないですから。舞踏会のようなシーンでは、衣装についても人々の期待や関心が高いですよね。アニメーション版の映画などでの一定のイメージもありますから、それを裏切らないようにと考えました。
――宮本さんは、どのくらいの蝶のパターンを?
宮本氏: 50種は作りました。そのなかから、彼女が約30種を選びました。この青いドレスについている蝶、実はすべて違うものなんです。破れてしまうなどのハプニングに備えて、青いドレスは同じものが9着用意されたのですが、蝶も30種×9着分を作りました。
――サンディさんは、映画における衣装はどのような役割を担っていると考えますか?
パウエル氏: 衣装は、脚本に描かれたキャラクターに命を吹き込むもの。文字や言葉なくとも、キャラクターの衣装で性格や特徴を伝えていく役割だと考えています。
実写ならではの豪華なドレス、楽しみですね。