こんにちは、ミシンです。


ハイチでは被災者たちの過酷な生活が始まっているようです・・・・

たとえ助け出されても、食べ物も住む場所も無く、辛い思いをしている被災者が大勢います。

なかでも、この記事にあるように医療器具が足りないために、手足を切断しなければならないということが起こっています。

地震が起こってから人命救助をする際、発生から72時間を過ぎると極端に生存率が低下します。
昨日、おとといまでは赤ちゃんや老人がガレキの下から救助されたという喜ばしいニュースもありましたが、これから先はそういったことももうなかなか無いと思われます・・・・・

とある子連れの被災した母親の話では、
「せっかく生き残って、救助されても食料、も住む場所も無い。この子はまだ小さいのに、今日は水を少ししか飲んでいない」
と話していました。

実際、現地ではあらゆるものが不足し、水はバケツの底に少し程度しか支給されていませんですし、被害のひどい市街を脱出しようにも足となるバイクや車のガソリンが不足している状態です。

そして、もっとも最悪なことは物資に困った被災者の一部が商店を壊して略奪行為をしているのです。
なかには銃をもって商店に行く人もいました。

ガレキの下敷きになって死ぬか、生きて飢えや略奪行為におびえるか・・・・・
きっと地獄とはこういう状態をいうのかもしれません。


日本では、ハイチへの支援や募金を行っている企業や団体がたくさんあります。
私も募金するつもりです。
すこしでも、彼らの役に立ちたいですね・・・・