スイングジャズの巨匠デューク・エリントンがコロンビア特別区の25セント記念硬貨になるというニュースです。

単独の図柄としては黒人初だそうです。

アメリカが生んだ音楽といえばJAZZですね。ニューオリンズのデキシーランドJAZZからシカゴそして全米に広がりました。

欧米文化学科では2年前にジャズシンガーでお医者さんで、そしてお母さんでもあるアン・サリーさんとご主人のJAZZトランペッターの飯田玄彦さんのトークコンサートをチャペルで開きました。その前の年はゴスペルシンガーのラニー・ラッカーさん、そして公民権運動について、早稲田大学のバーダマン教授をお呼びして講演を聞きました。

バーダマンさんのお話は公民権運動のスタートになったアラバマ州モンゴメリーのバスボイコット事件を扱った映画「ロング・ウォーク・ホーム」(ウーピー・ゴールドバーク主演)を中心に公民権運動の歴史の話でした。マルティン・ルーサー・キング牧師の教会での説教(有名な"I have a dream"ではなく)の場面が音声だけ映画に出てくるのですが、今思えば今回のオバマ大統領誕生の序章を聞いているようでした。

ロング・ウォーク・ホーム - goo 映画

ところで、コロンビア特別区って?そうワシントンD.C.のあるところです。

25セント硬貨はクォーターquarter、10セントはdimeですね。