シチュー・カレーも遠くなり
子供の頃大好きだったクリームシチュー夜ごはんに出てくると嬉しくてカレーとはまた違った喜びがあった。去年は葉物野菜の高騰で鍋が登場したのは2回位だったかそんな年今まで無かった今年はジャガイモ玉ねぎ人参が高くシチューの出番が無い。僕は世間相場と比べてずっと控えめな所得の人生で今や夜ご飯は勿論の事昼ご飯も家である何かで間に合わせる毎日。若いころ昼飯に仕事場の近くで適当な定食屋中華洋食屋と今と違ってそんなに懐痛まず選べた時代を知っているので今の時代チェーン店のメニュー位しか入ることのないレベルを思うと選択肢が多いだけでも満足だった。なんでもかんでも右へ倣えで僕の住んでる町ですっと入っていける飲食店が極端に少ない。女性の好むような店はチラホラあるけど僕はそういう店は御免こうむる。スーパーと駅ビルくらいしか出歩かないが町からクリスマスを待ちわびる空気全く感じられない。もともと日本が宗教関係なく勝手に盛り上がっていたものだけどこうも静かだと若い年頃の人にとって心ドキドキなどというのは必要ないのか又は諦めざるを得ないのか自分が高校時代に思っていたクリスマスはどうやら廃れたみたいだ。オフィス街はどうだか知らないが店という店女性客を沢山取り込もうとそれが一番ビジネスになるのだろうが以前カフェとやらで食べた味あまりにもレベルが低くてそして高く印象が非常に悪くてどうせあんなもの食べさせられるのなら雰囲気料だけの店で今はもう廃れているのかもしれない。高くて旨いは当たり前。そんな店に行くことのない僕は舌が馬鹿なまんまなのかと思ってたら入れ歯を誂えてから普段食べている自分好みの晩御飯も上下の歯の間に厚紙でも噛んでいるかのよう味気なく感じる毎日になってしまいとても残念な日々でやはり歯は健康のためにも大事にしなくてはいけないなぁと今頃後悔している。コーヒーショップで気に入らないのは席がベンチで壁か厨房を見ながら横並びに座る店。あれは許せない。立ち飲みは大歓迎なのだけどあのベンチに座ってコーヒー楽しめるか?それも女性客が多い。僕は眺める対象としての女性はすごく好きだけどその行動心理とか心の裏表など嫌な面が沢山あってあまり女性は好きではない。かといって男性に性的興味も全くない。でも気の合った男同士飾り気のない店に入りコーヒーを間に又は飯を食いながら世間話をしているときが一番落ち着く。酒飲めないからね。明日は久々にシチューかな。玉ねぎが手に入ったから。