「御輿が勝手に歩ける言うんなら歩いてみいや❗」大佐だ。いや～昨日の「最後の決闘裁判」良かったなぁ……ちなみにパンフレットは作られていないようだ…何で？
今日はガラッと変わって「グレタ/ひとりぼっちの挑戦」ドキュメンタリーだな。
スエーデンの15才の少女グレタ・トゥーベリはある日、気候変動に対し政府に抗議をするため、学校ストライキし、国会議事堂前で座り込みを始めた。
この抗議活動を追ったドキュメンタリー映画だが、このたった一人の活動は世界中に飛び火し、みんなグレタのマネをし出し、グレタはなんと国連に呼ばれ国連事務総長と会う事になる。更にはフランス大統領に招かれたりと、一人の抗議活動から生活が一変し世界中を動かす活動になっていく………
グレタはアスペルガー症候群だが、ものすごく勉強ができ学校内でもトップクラス、だが、友達はいなく家族といつも仲良し、特に犬が大好きで家には馬もいる。そんな動物と自然が大好きなグレタは、環境破壊の映画を学校で観てショックを受けこの活動を始めた。
彼女は恐れず逃げない。国連サミットでのスピーチでも、各国の代表を前に「私は騙されない❗あなた達政治家は嘘つきだ❗今すぐ取り組まないと未来はない❗あなた達政治家の尻拭いは今の若者がする事になる」と、その姿勢がカッコイイが、ネット上ではアンチによる批判が殺到したり、ファンレターの中には殺害予告、プーチン大統領も「あの子は間違っている」トランプさんも「グレタ落ち着け😅」と冷ややかだが、ある大物スターは違った、アーノル・ドシュワルツェネッガーことシュワだ。シュワはグレタブームが来る前から「口だけで行動する人が少ないが、グレタは素晴らしい❗」と最終的には直接グレタ本人に会うシュワが素晴らしい👍だが、政治家や国連事務総長は自分の人気のためグレタを利用💢国連事務総長は「トイレの流す水を減らし、毎週月曜日はベジタリアン…」そんな事で解決するならグレタも騒いでないわ💢政治家は環境問題にホンマに興味がないのだ。
そして高校進学するが、この入学式を押して国連本部でのスピーチ。だが、グレタは環境に配慮した乗り物しか乗らない。電気自動車か鉄道。飛行機は絶対に乗らない。環境に悪いから。ではスエーデンから国連本部があるニューヨークのマンハッタンまでどう移動するか？？まさかのヨット😣このヨット移動は何週間もかかるが、決めたことは実行するグレタ。もの凄い荒波に見舞われながらもマンハッタンに到着👍この荒波シーン、ドキュメンタリー映画なので、スタジオ撮りしてないので、マジでスゴイ迫力だった😱
とにかくグレタのお父さんお母さんが良い👍優しい👍特にお父さんは国連本部行こうがヨット移動しようが、ボクシングのセコンドのように常に一緒❗めちゃくちゃ優しい❤お母さんは家と犬を守りながグレタとお父さんの帰りを待つ。お母さんからの犬の動画で癒やされながらのヨット移動……やっとニューヨーク到着。内容はこれ以上書かないが、この映画の悪い所は二酸化炭素排がなぜ悪いか？の説明がない。グレタは判っているし、科学的根拠も示しているが、この映画ではカットされている😱なので俺様のようなアホには「なぜ二酸化炭素排出が悪いのか」が判らない。グレタの行動を追っただけになっている。俺様以外の判ってる人を対象にすれば問題ないが、俺様のようなアホには理由がわからんままの抗議活動………
原一男監督の「ニッポン国対泉南石綿村」では、なぜアスベストが悪いか？具体的にどんな症状になるか？などはっきり捉え説明していたが………
グレタは素晴らしいし、映画も良かったが「なぜ二酸化炭素排出がダメなのか」科学的な説明がなかったのが残念。俺様以外みんな説明出来るのかなぁ😅
まあいつも書いているように、ドキュメンタリー映画は「知らないことを知る」良い機会なので、グレタの勇気を少しでも知ってもらいたい。そんなドキュメンタリー映画だった。
