ここ数ヶ月、ヴァン・ヘイレン界隈が何ともお粗末だ。
そう、世間を騒がせている、エディ・ヴァン・ヘイレン追悼LIVEだ。
エディが亡くなり早2年...。
今も実現しないこの一大イヴェントは音楽界のみならず、我々ヴァン・ヘイレン・ファン、そして、いち音楽ファンの間でも気になる案件。
ギターの可能性を無限に広げ、ギタリストとして以外にも、多くの名曲を残した音楽家でもあるエディだけにそりゃ気にならない訳がない。
しかし今年!遂にその一報が飛び込んで来た!
その内容は...
〈デイヴィッド・リー・ロスとアレックス・ヴァン・ヘイレン、ギターをジョー・サトリアーニ、ベースをジェイソン・ニューステッド(元メタリカ)に打診!〉という一報だった。
おいおい待たんかーい!!
きっと誰もがそう思ったはずだ。
活動末期のヴァン・ヘイレンから籍を外され、長年バンドの屋台骨として活躍したオリジナル・ベーシスト=マイケル・アンソニーの名も、後任として加入したエディの息子=ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンの名前もないのである!!
さらにギターのジョー・サトリアーニは、二代目ヴォーカリスト=サミー・ヘイガーのバンドであるチキンフットの一員だ。
またマイケルもサミーとジョーと共にチキンフットの一員。
しかし同時に報じられたのが〈ジェイソン・ニューステッド、このオファーに困惑し断る〉だった訳だが、そりゃ偉大なバンド、偉大なギタリストを追悼するLIVEに何故俺が!?となったのは間違いない。
昔からそうだが、ヴァン・ヘイレンは仲が良い時はすこぶる良いが、悪くなるととにかく醜い。
あの1985年のデイヴ脱退時、メディアを通じての〈ヴァン・ヘイレン vs デイヴ毒舌合戦〉は音楽史に残る、とにかく酷い泥試合だったのは有名な話。
後にサミーも〈あれに巻き込まれたのを後悔している〉と述べていることからも分かる通り、とにかくとことん貶しまくる...。
それはサミー解雇時もマイケル解雇時も同様。
とにかく邪魔になると罵りまくる。
サミーに関してはデイヴを変わりに復帰させ、マイケルは楽曲のクレジットから名前を削除されるetc とにかく卑劣。
まぁ、そんなサミーに変わり復帰したデイヴもその裏でバンドはゲイリー・シェローンと接触を図っていた事が発覚し再脱退。
しかし、セールス的に苦戦を強いられ両者納得の上でゲイリー離脱。何とか折り合いを付けてサミーが復活するもヴァン・ヘイレン兄弟 vs サミー&マイケル組に分裂しあっさり崩壊、コチラも何とか折り合い付けてデイヴ再々復帰 & ウルフギャング加入で落ち着き、晩年のエディの誕生日にはサミーがメッセージを送りそれにエディが返事するなど、マイケルのみ残念ながら和解しないままエディは亡くなってしまうのだが、こういった一連の和解劇も見届けて来たファンとしては、やはりトリビュートを行うのであれば
【ヴォーカル】
デイヴィッド・リー・ロス
サミー・ヘイガー(もちろんゲイリーも)
その功績を考えても間違いなく
【ベース】
マイケル・アンソニー
そしてもちろん
【ドラム】
アレックス・ヴァン・ヘイレン
エディの穴を埋めるのは誰もが納得の遺伝子受け継ぐ
【ギター】
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン
で決まりなのである!!!!
まぁ、何もデイヴとアレックスだけが問題ではなく、二人を取り囲むヴァン・ヘイレン陣営もとにかくダメな訳で、一緒になってエゴを持ち込み、毎度ややこしくするこの繰り返しは陣営として失格。
それに今回もサミーもマイケルも呆れ果て、唯一全員を繋ぐ望みの綱であったウルフギャングも先日行われた、フー・ファイターズの故テイラー・ホーキンス・トリビュートLIVEでの父の魂感じる素晴らしいギターでヴァン・ヘイレン楽曲を披露した事で一区切りつけたと述べている事からも分かる通り、ウルフギャングも呆れてトリビュートは実質上なくなったと言える。
どうしてこんな事になってしまったのか、何故エディの事はそっちのけなのか、本当に悲しくなる。
サミーもマイケルもウルフギャングも〈追悼の意は変わらない、本来なら皆で讃えたい〉と、常に口を揃えて言っている。
それを一本化するのがデイヴでありアレックスであり、そしてヴァン・ヘイレン陣営である。
肝心なこの軸がブレてしまっている以上、実現するのはかなり厳しいだろう。
エディを追悼しないまま終わりを迎えそうなヴァン・ヘイレン、ファンとして本当に残念でならない...。
そう、世間を騒がせている、エディ・ヴァン・ヘイレン追悼LIVEだ。
エディが亡くなり早2年...。
今も実現しないこの一大イヴェントは音楽界のみならず、我々ヴァン・ヘイレン・ファン、そして、いち音楽ファンの間でも気になる案件。
ギターの可能性を無限に広げ、ギタリストとして以外にも、多くの名曲を残した音楽家でもあるエディだけにそりゃ気にならない訳がない。
しかし今年!遂にその一報が飛び込んで来た!
その内容は...
〈デイヴィッド・リー・ロスとアレックス・ヴァン・ヘイレン、ギターをジョー・サトリアーニ、ベースをジェイソン・ニューステッド(元メタリカ)に打診!〉という一報だった。
きっと誰もがそう思ったはずだ。
活動末期のヴァン・ヘイレンから籍を外され、長年バンドの屋台骨として活躍したオリジナル・ベーシスト=マイケル・アンソニーの名も、後任として加入したエディの息子=ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンの名前もないのである!!
さらにギターのジョー・サトリアーニは、二代目ヴォーカリスト=サミー・ヘイガーのバンドであるチキンフットの一員だ。
またマイケルもサミーとジョーと共にチキンフットの一員。
もうこれはサミーとマイケルへの当て付け(一言で言うと嫌がらせ)としか言いようがない。
しかし同時に報じられたのが〈ジェイソン・ニューステッド、このオファーに困惑し断る〉だった訳だが、そりゃ偉大なバンド、偉大なギタリストを追悼するLIVEに何故俺が!?となったのは間違いない。
昔からそうだが、ヴァン・ヘイレンは仲が良い時はすこぶる良いが、悪くなるととにかく醜い。
あの1985年のデイヴ脱退時、メディアを通じての〈ヴァン・ヘイレン vs デイヴ毒舌合戦〉は音楽史に残る、とにかく酷い泥試合だったのは有名な話。
後にサミーも〈あれに巻き込まれたのを後悔している〉と述べていることからも分かる通り、とにかくとことん貶しまくる...。
それはサミー解雇時もマイケル解雇時も同様。
とにかく邪魔になると罵りまくる。
サミーに関してはデイヴを変わりに復帰させ、マイケルは楽曲のクレジットから名前を削除されるetc とにかく卑劣。
まぁ、そんなサミーに変わり復帰したデイヴもその裏でバンドはゲイリー・シェローンと接触を図っていた事が発覚し再脱退。
しかし、セールス的に苦戦を強いられ両者納得の上でゲイリー離脱。何とか折り合いを付けてサミーが復活するもヴァン・ヘイレン兄弟 vs サミー&マイケル組に分裂しあっさり崩壊、コチラも何とか折り合い付けてデイヴ再々復帰 & ウルフギャング加入で落ち着き、晩年のエディの誕生日にはサミーがメッセージを送りそれにエディが返事するなど、マイケルのみ残念ながら和解しないままエディは亡くなってしまうのだが、こういった一連の和解劇も見届けて来たファンとしては、やはりトリビュートを行うのであれば
【ヴォーカル】
デイヴィッド・リー・ロス
サミー・ヘイガー(もちろんゲイリーも)
その功績を考えても間違いなく
【ベース】
マイケル・アンソニー
そしてもちろん
【ドラム】
アレックス・ヴァン・ヘイレン
エディの穴を埋めるのは誰もが納得の遺伝子受け継ぐ
【ギター】
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン
で決まりなのである!!!!
まぁ、何もデイヴとアレックスだけが問題ではなく、二人を取り囲むヴァン・ヘイレン陣営もとにかくダメな訳で、一緒になってエゴを持ち込み、毎度ややこしくするこの繰り返しは陣営として失格。
それに今回もサミーもマイケルも呆れ果て、唯一全員を繋ぐ望みの綱であったウルフギャングも先日行われた、フー・ファイターズの故テイラー・ホーキンス・トリビュートLIVEでの父の魂感じる素晴らしいギターでヴァン・ヘイレン楽曲を披露した事で一区切りつけたと述べている事からも分かる通り、ウルフギャングも呆れてトリビュートは実質上なくなったと言える。
どうしてこんな事になってしまったのか、何故エディの事はそっちのけなのか、本当に悲しくなる。
サミーもマイケルもウルフギャングも〈追悼の意は変わらない、本来なら皆で讃えたい〉と、常に口を揃えて言っている。
それを一本化するのがデイヴでありアレックスであり、そしてヴァン・ヘイレン陣営である。
肝心なこの軸がブレてしまっている以上、実現するのはかなり厳しいだろう。
エディを追悼しないまま終わりを迎えそうなヴァン・ヘイレン、ファンとして本当に残念でならない...。