宮本から君へ　新井英樹

1冊ごとにめちゃくちゃ厚いので買う気はなかったんだけど、

2巻の解説が町田康！で結局買っちゃった。

面白い。この人の漫画にハズレなし。

見ていて、とにかく痛い。でも、一生懸命でまっすぐで

目が離せない。そして感動してしまう。こんなにパワーが

ある漫画ってめったにない。

新井作品は女性は苦手な人多いかも。

４巻には書き下ろしもついてて、それがまた面白い！

以下、オビ推薦コメント。

伊坂幸太郎(作家)
このマンガは常に、「くそ、ふざけんじゃねえぞ!」と雄叫びを

上げている。その雄叫びには、あざとさがなくて、だから、どんなに

不快なドラマが描かれていてもただ、心が揺さぶられるんだと思う。

新井英樹のマンガに、『宮本から君へ』に何も感じない人を、

僕は信用したくない。

町田康(作家)
「悲惨で滑稽でありながら希望と勇気を持って生きる姿に感動しました。」

花沢健吾(マンガ家)
「僕にとって聖書みたいなもんで
推薦文を書くことすら
おこがましいんですが、
他人に書かれるぐらいなら
自分が書きたいと思いました。
ずばり、世界で一番優れたマンガです。」

読みやすさ　★★☆☆☆

読後感　力が湧く

お奨め度　★★★★★

↓ランキングに参加してます。ポチッとお願いします。↓

■本シェルジュ■