主人と結婚して、3か月くらいかな、
バラ色の日々だったのは。
歌であるような、
幸せすぎて怖いくらい的な。
段々、お互いにわがままが出たり、
悪いとことが見えてきて、
こんなんじゃなかった。
自営業をしていた主人に、
家にいるよりはと現場へ連れていかれ、
それから、まるで従業員。
仕事を覚えろと、
師弟関係のように。
毎日、お風呂で泣きました。
体は筋肉痛で、目覚めるのが怖いくらい。
仕事の時は厳しいし怖かったけど、
普段の生活は優しかったから。
料理、洗濯、片づけはしてくれていた。
仕事終わりの、乾杯で盛り上がったり。
仕事も慣れてきて、
現場の話をするのも楽しくなってきて、
って、ところで倒れた主人。
初めて知った。
どれだけ幸せだったのか。
いつか幸せになる、幸せがくるって、
思っていたけど、
毎日の暮らしが幸せだったんだ。
主人と共に、怒ったり、笑ったり、泣いたり、
喧嘩したり、どれもが幸せだったんだ。
それから、日々の暮らしのなかで、
幸せを感じれるようになりました。
一分一秒、
考え方、受け取り方で、
幸せを感じれるんだと。
生きていれば幸せなんだ。