53歳、急性大動脈解離で倒れた主人。
田舎に住んでた私たち、
自分で救急車を呼んでと言ってきたから、あわてて119番へ。それも、主人が119やって。
私、オロオロして何番??て、
そして、電話したら、今度は住所が出てこなくて、
後ろから主人が住所を言ってくれて、
私は、散髪屋さんの横ですとか、
建物しか出てきませんでした、、、、、。
なので、搬送が遅くなり、脳梗塞まで発症しました。
それから、闘病生活が始まり、
主人は、色々な思いだったと思います。
沢山、辛いことも、プライドが傷ついたことも。
悔しかったこと。自宅への思いも強かったと思います。
申し訳ない、あなたに辛い思いばかりさせてしまったこと。
あなたを救えなかったこと。
私は、あなたに世界一幸せにしてもらいました。
喧嘩もよくしました、、、、毒入れるぞ!とか、
年を取ったら、玄関カギ閉めて入れてやらないからな、
とか、心の中で思っていました。
それも幸せの場面だったんだなって。
ただ、本当に申し訳ない。あなたを幸せに出来ずに。
そして、ありがとう。沢山の幸せをくれて。
今も、あなたの支えで生きています。
待ってってね、私もそのうち逝きますから、
そして、いっぱい聞いて欲しい話があるから。