★現在の年金制度
①保険料の徴収
・国民年金--20歳から60歳までの40年間 (480カ月)
・厚生年金--70歳まで 高卒19歳-70歳ならば 51年間
②年金給付
65歳から死亡まで
*平均寿命85歳までとすると20年間。
★制度改正
<収入(徴収額)を多くして支出(給付額)を下げる>
①保険料の徴収
・国民年金--20歳から70歳までの50年間 (600カ月)。
*第3号被保険者制度の廃止。
・厚生年金--70歳まで 大卒23歳-70歳ならば 47年間。
②年金給付
70歳から死亡まで。
*平均寿命85歳までとすると15年間。
*繰上制度は65歳から70歳未満。
*経過的措置として特別支給の老齢厚生年金 (20年間)
🔷定年制度
①現行の制度
60歳未満の定年不可で65歳までの継続勤務。
②制度改正
65歳未満の定年不可で70歳までの継続勤務。
🔷医療保険制度
①現行の制度
・国民健康保険 75歳未満。
・健康保険 75歳未満。
・後期高齢者医療保険 75歳以上。
②制度改正
・国民健康保険 70歳未満。
・健康保険 70歳未満。
・後期高齢者医療保険 70歳以上。
🔷介護保険制度
①現行の制度
第1号被保険者 65歳以上。
第2号被保険者 40歳以上65歳未満。
②制度改正
第1号被保険者 70歳以上。
第2号被保険者 40歳以上70歳未満。
年齢要件が社会保険制度ごとに異なるので、
厚生年金制度の70歳を基準に統一する。
まあ、所得税法上の老人も70歳だし~。
平均健康寿命が増加したら75歳を基準にしても良いかもしれないけど…。
おわり