お茶は現在74歳と7ヶ月結構な爺さんだ。

 

59歳から始めたこの仕事も老後の収入や健康のことを考えて始めた。

53歳で希望退職をして、退職後の仕事探しでは苦労しました。

当時はバブルがはじけ景気も悪くなかなか希望する仕事にはつけなかった。

日本の株価10000円を切り多くの企業が倒産したりと50代のサラリーマン上がりの人間にはなかなか仕事は見つからず、いろんな仕事に就いた。

面接をしても5軒に一社くらいしか良い返事をもらえず仕事さえあれば働いた。

そんな調子だから長続きはせずに何社も辞めた。

長く続いたのはIYのスポ-ツ売り場が3年鉄工所の製品検査が2年ぐらいであとは1~2ヶ月で辞めて仕事を探している状態だった。

約6年間は生きるために仕事をしたような感じだった。

家のローンは希望退職したので退職金で全額返済して子供も就職したのでなんとかしのげた。

でも、やり甲斐とか無くて仕事が面白いということは無かった。

で、この仕事はあるとき新聞の広告欄に「軽自動運送で年商1000万円」というもを見つけその本をNETで取り寄せて読んで何かしら胸が躍ったのだ。

 

ということで最初は地元の運送会社で宅配の仕事を3ヶ月ほど経験して運送業とはどんなものかを知った。  そこから自営業として軽自動車運送業をはじめたのだ。

 

 

軽自動車を使って稼ぐ、興味ありましたね、当時はまだ宅配の仕事も今ほど注目されておらず、どの様な内容の仕事かも知らないので興味津々でした。

本を取り寄せて内容を見ると全国何処でも配達するという内容で、荷物が間に合わないのでどうしても急ぎの配達をしてほしいという需要があるようで、たった1個の荷物を軽自動車を使って届けるという内容でした。  でも、全国は体力的にきつい、60歳ちかい年齢では無理だろうと思いました。

ということで、自分の地元で軽自動車で稼ぐ「宅配の仕事」に興味をもちました。

自営でやれば60歳過ぎても体力が続けば70歳、80歳まで出来るなと考えたからです。 それに、自営であれば確定申告で経費も使えるし、年金も限度額無しにもらえるメリットがあり当時28万円が限度がくで収入が28万円を超えると年金が減らされるという制度で年金100%プラス仕事の収入という夢のような制度に気がついた。  これしか無い! これがいいと自営に踏み切りました。