あなたはこの問題に関心がありますか　？

今、TVや雑誌などで時々取り上げられて問題（ニュース）ですが、廃棄される海洋プラスチックが大問題となっており、たまにウミガメの胃の中からビニールが発見されてその海カメの死因が海洋プラスチックであり亀以外にも海に生息するアザラシやイルカなどのお腹の中や魚の胃の中に多く残っているという話だ。

波とともに海岸に押し寄せているビニール袋やPETボトルが美しい自然に恵まれた島々や海岸線を埋め尽くして観光地を閉鎖せざるを得ない状況も生まれています。

海岸、海辺がゴミだらけで地球の環境が想像以上に汚染されている現実をTVの画像を通じて知ることになるわけです。　　　海流に乗って何千キロも流されて浮遊するビニール袋。

また、目にも見えないような微細なマイクロプラスチックの存在。

これらはすべて人間が作り出した生活を便利にする為の産物です。　　結果的にその便利だったプラスチック類が地球環境を壊し、我々人類や他の生物の生命を脅かし、同時に環境破壊を引き起こしているのです。

我々が美味しいと言って食べている鮭やサンマ、マグロ、そしてキンメダイなどの高級魚も汚染されているんです。

そして、2050年には海に生息する魚達生き物よりもプラゴミのほうがあの大きな海の中に存在することになるとニュースで流れています。

何千万年、何億年と続く地球の環境がわずか何百万年しか存在しない人間の手によって破壊されて行くのです。

そういった廃棄されるプラゴミの行方に我々は関心も薄くどのような最終処理がされているかあるいは処理されていたのか？　　　知らなさ過ぎたのではないだろうか？？？

以前は日本は中国などにそのプラゴミを輸出していたようです。　　でも中国を筆頭にプラゴミを輸入していた国々も輸入を辞めて日本国内でもプラゴミの処理が進まずに問題になっているのです。

そうです、国内のプラゴミの処理施設が少なくて対応で来ていないのです。

出来るだけ早く日本国内でプラゴミの処理が出来るように施設を作り、日本の高度な技術力で世界のプラゴミ問題も解決出来るようにしてもらいたいものです。

日本の政府や産業界が協力して取り組めば出来ないはずはありません。

我々国民もこの問題に真剣に取り組み安易に捨てない、回収して再利用する、そして一番大事なことはプラスチック製品の消費を極力下げて行く、これが解決になると思います。

我々は買い物は自分たちで袋や箱を持って行きビニール袋を使わない、使わさせない、紙袋を使うなど再利用と取り組み地球を守る必要があります。

そして、日本は海洋プラスチック憲章に同意してほしい。

参考文献も見てね。