113年前の・・・☆ | 桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

水俣で、無農薬や自然栽培の緑茶、紅茶、ほうじ茶を家族でつくっています。
そんなお茶づくりと、日々の徒然。
ちゃみさんのあげまん道から学び実践から生まれる気づきも満載でお届けします。


今日も、朝方より田んぼのチェーン除草♪
本当は、もう少し早くしたかったけど・・・!



*これは、去年の画像。

昨日は
次男の運動会の後、急ぎ帰って
お茶摘みでした。

今年は、本当に曇りも晴れも少ないので
タイミングが大事です・・・!!


一番茶の時は、働きすぎてダウンしたけれど
逆に、一日分しっかりと、体を使い切ってない感じで過ごしてしまうと
何かスッキリしない・・・ってこともよくあるんですよね~。

そんなときは、
睡眠が浅かったり
変にぐるぐる考えちゃったりとか。

やっぱり、
すっきり疲れて
ぐっすり眠る

というのは理想の暮らしですね♪♪

農作業は、適度にすれば、もってこいだと思います。


さて、お茶の試飲販売の道具に、
ステキなアイテムが加わりました!!!




竹のカゴ・・・なんですが、
この原料となっている竹は
この時にでてきたもの

蔵の屋根の改修をしたときに出てきた、
天井に使われていた竹。

明治35年につくられたので
113年前の竹です。


これを、水俣・久木野の井上さんに
つくっていただきました。

井上さんによると
やはり100年以上前の竹であるので、
竹自体がもうパサパサで弱く、
直角近くに曲げている部分はどうしても折れてしまうため、

厚すぎず薄すぎず、ちょうどよい薄さに削ったところで熱処理を加え、
それをすぐ水に冷やしてはまた熱を加え・・
という作業を何度も繰り返し、結果、
少しずつ少しずつ曲げていくことで何とか折り曲げる
ことを可能にしています。」

という、非常に手間隙かけて
つくっていただいた品です。

仕上げには、菜種油を塗ってつやを出してくださいました。

ご先祖様が切りだし
110年以上、蔵を守ってくれ
それがさらに、手づくりで
また生まれ変わり、お茶のご縁をつなぐ役割を果たしてくれます。





さらに、以前に詳しく書きました、武蔵屋さんの
竹の皮の草履。

子どもたちにも、おそろいで履かせてみたいな~
と以前から思っていて

やっと買いに行けました♪




小ちゃい草履は、もうきゅんきゅんするくらい、かわいいんですよ~。

これを子どもたちが履くと
いかにも、日本の田舎の子供、って感じで
それがまたとってもいいんですね~~(笑)

でも、武蔵屋さんがおっしゃるには、
最近、草履がはけなくなっている子供たちも多いんだとか。
(足の形、使い方などによると思います)

本当に、素足にとっても心地よい!!
おすすめです♪