夏はやっぱり、この部活。 | 桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

水俣で、無農薬や自然栽培の緑茶、紅茶、ほうじ茶を家族でつくっています。
そんなお茶づくりと、日々の徒然。
ちゃみさんのあげまん道から学び実践から生まれる気づきも満載でお届けします。


いよいよ7月に入りました。

夏の草取り、本番の季節です。

以前から、お便りでも
「草トリンピック」や「草取り部」と称して
様子をお伝えしてきましたが、

やっぱり、部活という表現が、しっくりくるような気がします。



(写真は、去年の夏の様子。草がぴょんぴょん出ています)

ここ1~2年、季節を通してお茶園に通い、
お茶摘みの時や夏の草取りを、いかに段取り良くできるかを考えてきました。

・・・今のところの答えは、地道に、早めに、取る。

という、おもしろみのない答えですが、
草がはびこってしまうと、
1列進むのに、ものすごく時間がかかり
1日で数列しか進まない、ということもあります。

そして、1か所遅れると、連鎖して
次のお茶園もどんどん草が成長しますから、
草より、一歩早いスピードが肝心。

それに、夏の草取りや草刈りは
とても消耗します。

少しでも楽にするためには、地道にこつこつ、が一番らしい。


毎日、何時間も草をとる生活。
雨でも、暑くても、虫に刺されようとも。

以前は、ああ・・・と思う時もありましたが、
最近は、それも当たり前になってきて
まさに「部活」です。

きれいになったお茶園を振り返ると、
けっこう、嬉しいものです
(あっという間に、また生えてきますが^^;)

それに、ちゃんと、ゴールもある。

おいしいお茶づくり、
安心はあたりまえに
そして、このお茶をつくる暮らしを続けていくために。

そのための、長距離走。

体育は、ほぼ落第点だった私ですが、
長距離だけ、唯一人並みでした(笑)
だから、きっと向いている!