人間関係に悩んでいて

いつも自分だけ劣っていて皆に迷惑ばかりかけてる

そう落ち込む人たちに

テレビ東京系の土曜 

『初恋、ざらり』是非見てほしい。


会社や社会のコミュニティに

いつも数人は存在する 

「あの人かわってる」

「変だよね」

「普通わかるでしょ。なんであの人にはわからないの?」

そう言われる

奇妙な人 

場に馴染めない特異な人


極稀に

そんな変わったひとの一部には

天才だったり

強烈な個性で

その場ではなく

どこか違った場所で大活躍するひとも居たりするけど

実は

このドラマのように

知的障害だったり学習障害だったり

なんらかの障害やそれらのグレーゾーンの人達が

隠れ住んでる可能性がある。


わたしは大人になって子供を産んだあとに

境界知能だとわかったんだけど

それが判明する前から

ずっと変人として生きてきたから

このドラマの主人公の気持ちがとてもわかる。


コミュニティのほとんどの人が

当然ように共有する『普通』という概念がうまく理解できず

でも周りの人たちの目線を感じるのだけは敏感だから

自分が『余所者』だと

その場にそぐわない異分子だと自分をジャッジして

余計にギクシャクした奇妙な人になってしまう。


普通ってなんですか?

法律でもなく会社規約でもなく

辞書にも乗ってない普通の人は

本当に普通ですか?


でも普通に一番憧れるのは

異分子である私たちだったりもします。