今回も山形編です。
道の駅とざわ
です。
最上郡戸沢村にあります。
道の駅No. 山形-008(06008)
愛称は「モモカミのさと『高麗館』」です。
愛称の「モモカミ」はアイヌ語で「崖」の意味である「モモ」と、「盆地」を意味する「カミ」を組合せた造語のようです。更に戸川村のある最上地方の「モガミ」と似せた音の響きを持たせたユーモアのある愛称になっているようです。
そしてなんといっても異国の雰囲気を持つ建造物群が最大の特徴です!!
そうなんです。造りが「韓国」を思わせます。
ここ戸沢村は以前は深刻な嫁不足だったようで、1989年国際交流熟を機にその解決策として韓国の女性を嫁に迎えたそうです。今では多くの韓国人妻が居住しており、お互いの文化を共有することができる村づくりを目指し、交流を深める場として建てられたようです。
更に韓国と言えば「キムチ」ということで「戸澤流キムチ」なるものを彼女たちが産品開発を行っているそうです。
確かに駐車場前の売店でも「チヂミ」やら「キムチ」やらが販売されてました。
右手に見える八角形の建物が「駅舎」で情報コーナーやトイレがあります。
道の駅の前を流れる「最上川」を眺めることができました。
中央階段を昇ると物産館です!
入口でもキムチの販売です(笑)
物産館を抜けると「遊びの広場」韓国語で「ノリ(遊び)マダン(広場)」がありました。
村人が集い、歌い踊る場所のようです。
回廊を歩いているとホントに異国にいる感じがします。
道の駅の裏手を登ると「眺河(ちょうが)の丘」に行けます。
展望台があり、ここから眺める「最上川」きれいです!!
戸沢村と最上川と言えば「源義経」と「松尾芭蕉」のゆかりの地。
彼らも見た景色を観に行きますかぁ!!
ということで、ちょっと寄り道コーナーです!!
ここ戸沢村では人気の「最上川舟下り」を楽しむことができます。
舟下りのコースの1つに「最上峡芭蕉ライン」があります。
「奥の細道」で「五月雨を集めて早し最上川」と詠んだ「松尾芭蕉」の足取りをたどるコースのようです。
その乗船場である「戸澤藩船番所」に寄ってみました。
この番所がある「古口」から川下は当時は陸路がなかったため、旅人などはここで船に乗り換えなければならなかったようです。
当時使われていた舟かな?
芭蕉になった気分で・・・・
ここから出発です!!
途中「白糸の滝」を観るなど、約1時間、ゆったりとした時間を味わうことができます。
「最上川リバーポート」が降船口となっています。
展望室から最上川を眺めることができました!!
ここから更に川下へ行くと「芭蕉上陸の地」という場所がありました。
芭蕉はここから「羽黒山」へ向かったそうです・・・・歴史のロマンを感じますねぇ・・・
次に訪問したのは、ここ戸沢で絶対訪問しようと思っていた場所です。
「幻想の森」です。
「吉永小百合さん」が出演しているJR東日本のテレビCMで紹介され、素敵な場所だなぁ・・・と常々思っていた場所です。
樹齢1000年を超える「土湯杉(仙人杉、山ノ内杉、神代杉とも)」の巨木群生地です。
根元から複数の幹に分かれ大きなコブやねじれを形成する不思議な巨木です。
本当に幻想的な空間でした!!来てよかったぁ!!
最後に隣の「鮭川村」まで足をのばし、「トトロの木(小杉の大杉)」の見学に!!
こちらの方がわかりやすいかな?(逆光だけど・・・・)
今回の道の駅のソフトは
マンゴーソフトクリーム
です。
ご当地のソフトではありませんが、マンゴー好きなのでこの味にしてみました!!最上川を眺めながら食べるソフトは格別です!!
今回は記載しませんでしたが、実は「最上川舟下り」を体験しました。次回寄り道編ということで・・・




























