千葉編第3弾は
道の駅ローズマリー公園
です。
南房総市にあります。
道の駅No. 千葉-006(12006)
初回訪問は2014年2月21日です。
この道の駅は中世ヨーロッパ式の庭園を有し、
駅名でもあるハーブの「ローズマリー」をはじめ
沢山の花を1年通して楽しむことができます。
このあたりは北緯35度になり、ほぼ同緯度の地中海と気候風土が
似ており、地中海沿岸で自生している「ローズマリー」
の栽培に着手したようです。
入口の展望台から駅全体を見渡すことができます。
公園内には大きな風車が!!
この道の駅のある南房総市の丸山地区を走っていると
小さな風車をあちこちで見かけます。
丸山地区の水田は砂利の田んぼで水はけが良過ぎるために
水の管理に大変苦労されたそうです。
そこで考案されたのがこの「三嶋風車」と呼ばれる風車になります。
風車の力で水をくみ上げることで水の管理が簡単になった
そうです。
また、この道の駅は以前シェイクスピアの生家と当時の暮らしを
再現したテーマパークでもあったようで、今はシェークスピアの
作品資料等一部見学できます。
狂言師「和泉元彌」さんの記念館
「和泉流宗家記念館」も併設しています。
そして、今回のちょっと寄り道コーナーは
酪農のさと
です。
江戸時代八代将軍「徳川吉宗」がインド産の白牛を
3頭輸入し、ここ嶺岡牧で飼育、乳製品の製造を開始しました。
これが「日本の酪農の始まり」とされており、この地は
「日本酪農発祥の地」として指定されました。
吉宗が輸入した噂の白牛(の子孫?)です。
ヤギと触れ合うこともできます。
他にも展示資料室があったりして家族で楽しめる場所です!!
もう1ヶ所
石堂寺(いしどうじ)
です。
行基が726年に開創したといわれ、
近江の阿育王山(石塔寺)、上州の白雲山とともに
日本三石塔寺に数えられてきました。
本堂を含め沢山の文化財があります。
裏手にあるのが、
旧尾形家住宅です。
民俗学的に貴重な江戸時代の農家住宅で、建物は分棟型と呼ばれ、
主屋と土間が棟を別に建てられています。
立ち寄ってみてください!
最後に、道の駅ローズマリー公園で食べたのは
びわミックスソフトクリーム
です。
さすが日本酪農発祥の地だけあって、濃厚でおいしいソフトです。
枇杷のさっぱりした味とベストマッチです!















