老师の麻痺は驚く程良くなっていて普通に生活を
する中では気が付かない位になっていました

病院にも一緒に行って先生とお話しもしたのですが
リハビリを一生懸命やっている成果なのだそう
リハビリをサボったりすると動かなくなってくるから
これからもちゃんと続けてね、と言われていました。


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この10月の石垣島行きは
前回の滞在中にもう決めていました。

「リハビリ入院する様に説得して欲しい」と
老师の妹さんに言われたのだけど、老师は頑なに
リハビリ入院を嫌がったので、老师寄りのわたしの考えを妹さんに呑んでもらいました


  ©MasahiroHiranuma




「ひとりで生活出来る様になってみせる」
と言い張る老师に「何かあったら取り返しが付かない」という、傍には居れないわたし達が安心感を得たいだけの意見。老师を相手に説得するには弱いとわたしは思ったのです

退院してアパートでの生活を一通りしてみて
老师自身が “出来る” “危ない” を感じて動く
“こうすれば出来る”を見付けて行く
それを見届けて東京に帰りました

発症してからの150日後の回復期リハビリが終わる頃に
石垣島に来て その時の老师の生活を見て ひとりでは無理だと判断すれば、次を考えるつもりでした。

そんな石垣島行きだったはずなのに
こんな大逆転をしてくれちゃうんだから





お見事でございます、老师。