こんばんは~
あんなに暑かった夏も終わり
夜は涼しいを通り越し寒いと思うほどに
日中は動けば汗ばむけど
影に入れば涼しくなりました。
普段は重機担当してる僕ですが
エアコンかけないと運転できなかったけど
今はドア全開でなんとか運転できます
重機の運転席って暑いんです
そんな季節の変わり目に
風邪をひきやすい40歳おっさん
うがい手洗いして体調管理しっかりやります
そんなこんなな今日この頃・・・。
はい。本題へ
もう御存知の方が多いと思いますが
昨年、社長が現場で亡くなりました。
あれからの1年間で
安全に対する研修に参加しました。
最新の無線を使って緊急時の対応研修
高所作業などで使うフルハーネス講習
そして今回は・・・
9月26日(火)
郡上市で林業レスキュー訓練があり
山林部3人で参加してきました
訓練1
緊急通報訓練
もし何かあったとき
当然、消防に通報するわけですが
いきなり電話してもどう伝えるか・・・
それを実際にやってみましょうってことで
我社からは僕が代表してやってみました
消防隊の方が仮のオペレーターとなり
緊急時の電話対応をしました。
どこで、何があった、どうなった・・・
いくら訓練とは言え
パッと答えられないことがあって
消防隊の方にアドバイスをもらいながら
いろいろ教えて頂きました。
林業現場は当然、山の中
いかに消防隊の方に居場所を伝えられるか
これが一番大事だとわかりました。
119通報では
緯度、経度が一番わかりやすく
確実に居場所を教えられるとのこと
これは簡単に検索できるので
我社でもこれを事前に調べておきます
訓練2
倒木の下敷きからの救出訓練
※マネキンです
最初にすべきことは・・・
通報が先救助が先
すぐ救助できるなら救助してから通報も
でも二次災害や少人数・・・
装備がないと救助できない場合は
一刻も早く通報すべき
他にも被災者の状況確認
二次災害の可能性の確認
その他いろいろ・・・
消防隊の方からいろいろ教わりながら
救助の手順を確認しつつ進めて行きます
倒木の転がり防止対策をして
被災者に乗った倒木を浮かせて隙間を作った写真
訓練3
救助後の応急処置訓練
出血してる場合
骨折している場合
その場でできる応急処置を教わりながら
わからない事はどんどん質問しました
これは骨折した場合の処置
三角巾と枝を使って足を4ヶ所固定します。
社用車に救急箱は常備してますが・・・
固定できる三角巾などは1つしかない
今回の訓練で必要とわかったので追加しておきました
訓練4
身動きできない被災者の搬送訓練
よく簡易担架で運びましょう
って教えてもらったり聞いたりしますが・・・
この簡易担架って意外と難しいんですよ
今回は服を使って担架を作ります。
成人の身長165~175cmくらい
いざ簡易担架作って乗せて見ると
意外と担架って小さいのね
って思いました
3人で交代で搬送してみましたが
斜面、平地など歩きますが
できるだけ水平を保って移動するのは大変
我社では簡易担架を常備してます
しかし・・・
いざ現場で担架の材料を
支える棒2本はなかなかありません
そこら辺の木でも切って・・・
いやいや
そんな手頃な木なんてありません
ってことで・・・
社長の息子さんが配管販売店で働いてるので
担架で使えそうな細くて丈夫な管を
探してもらって車に常備しておきます
次は・・・
背負って搬送訓練
40~50kgくらいあるのかな・・・
意外とずっしり重いマネキンを背負い
1人3分間、道なき道を歩きます
後ろから補助で支えると・・・
楽な時もあれば・・・
支えたことによって
被災者の重心が変わりバランスが崩れることも
なので・・・
「 触らないで 」
って声が掛かることもありました
午前の現地講習は充実した時間でした
午後からは座学です
労働基準監督署の方からの講義です
労働災害で林業が・・・
ぶっちぎりで多いです
それだけ危険と隣あわせの仕事ですね
最後に現地講習の振り返りで
意見を出し合って今後に活かします
レスキュー訓練は初めて参加したこともあり
いろいろ学べてとても良かったと思います
災害は起こらないことが一番良いのですが
いざと言うときに確実に実行できるように
毎年参加していくのも良いかと思いました
はい。
ここで宣伝です
11月10日
林業就業相談会があります。
これに我社が参加します
僕も会場に居ます。
いろいろお話します
友達、お知り合い、ご近所さんなど
林業に興味を持ってる方がいましたら
ちょっと声をかけてあげてください。
そんな僕も・・・・
製造業で8年働いてます
製造業から林業に転職して今があります
僕みたいに
他業種からの転職もありです
会場でお待ちしてま~す
※Facebookからコピーです
ではこのへんで
おやすみなさい