私は10歳で生理が始まり、お腹の痛みや頭痛などまぁ一般的な感じで酷くも無いが軽くも無いという、薬飲んどけば耐えられる程度の感じでした。


それが更年期に差し掛かった頃。

とにかく痛い。膝の上から胸の下まで全部激痛。横になっていても震えるほどの痛み。立っていたら痛みでくの字になる身体。

それと頻繁におこるホットフラッシュというもの。熱い物を食べたわけでも無いのに汗だくになってしまうのでグレーの服などは着れません。

生理の前後もイライラして怒ってみたり、泣くほどの事でもない事で号泣してみたり、普通の状態でいれる時が1ヶ月のうちの1週間程度。

色々な市販の漢方薬を買って飲んではみましたが良くなることは無く、病院に行きました。


診断名は子宮筋腫、月経困難症と、更年期障害との事。

生理を止めれば筋腫は大きくならないし生理が無ければ痛みもないだろうし、生理が無ければ生理前後の体調の悪さもなくなるだろうと生理を定期的に止める薬で治療をしていました。


生理を止めている期間は天国。こんなに楽なら早くやれば良かったと心底思いましたが生理が再開した時は、生理を止める前より地獄。薬の副作用か起きていれば下着どころかスカートやズボンにまで抜ける血液、寝ていればパジャマを通り越して敷布団も通り越してマットレスまで血だらけの大量出血が止まる事なく丸3ヶ月出っぱなし。

………もう一生止めたい。


そんな治療を2、3回繰り返していた頃 息子と一緒に栄養療法を始めました。