浦議のHPタイトルで、強い興味を持ち、浦研+の島崎氏の記事を読む。

浦和レッズの身内の記事である分、手前味噌と言われればそれまでだが、
この記事を読んで、涙が止まらなくなった。


約1年半前、天皇杯の試合後に阿部を見送った事はとても強く憶えている。
浦和の聖地駒場スタジアムで。
阿部の移籍が既に発表されていたから、もちろん彼の名前はメンバーの中にない。
元々海外志向の強かった阿部。
いつかは海外に行ってしまう選手であろう事は、誰にも分かっていた事だ。

そして、彼は移籍組だった。
だからだろうか。移籍してきた瞬間は、すばらしい選手が来たと同時に、
また移籍組にたよるのか。。。
そんな気持ちが、浦和生え抜き選手との若干の気持ちの差をもっていた事は間違いない。

しかし、本来ボランチかセンターバックの選手である彼に、
レッズは左サイドバックとして起用される。
さらに、怪我をおしてまで強行的に出場した。
彼はそれでも文句を言う事は無かった。
そして、2009年シーズンだっただろうか。
最後のホーム戦で惨敗を喫した直後。
全てを出し尽くした後のへたり込んで悔し泣きをする姿を見て、
誰よりも、レッズの事を考えている選手なんだ。そう感じさせられたものだ。
それからも、常に試合でどのポジションでも機能し続けるかけがえのない存在。
彼は、レッズのど真ん中にいる、大切な存在となっていた。
そして、アジアチャンピオンに輝くレッズを支えたのも、もちろん彼の存在が大きかったのだ。


そんな阿部が移籍する。。。
その時のレッズにとっては到底受け入れられない事態。
ただ、それでもレッズサポは分かっていた。
元々海外志向の強い事。そして、ACLというタイトルを手みやげとしては十分な事。
だからこそ、気持ちの整理のつかないながらも、阿部を気持ち良く送り出そうと思った。
そして、小野や長谷部らと同じく、いつかレッズに帰ってきてくれれば。。。
そんな、浦和からたっていった偉大な選手達と同じ様に、
いつか再びレッズを支えてほしい。
それが、海外に行く選手たちへの最後の願いだった。

阿部が移籍して以来、細貝も海外に行き、案の定と言うか、ボランチの戦力低下は否めなかった。
サポも大至急補強をしなければいけないポイントはボランチ。誰もがそう思っていたに違いない。
それでも、中々彼らに変わる選手は見つからない。当然だ。ワールドカップでベスト16入りを
支えた選手なのだから。
そして、案の定出てくる発言。
阿部に帰ってきてはもらえないだろうか。
まだ海外に出て1年半。
年齢も30歳。
力が衰えて来たわけでもない。
活躍の様子も伝わって来ている。
今シーズン試合に出れていなくても、まぁ、海外クラブへの移籍だろうな。
そして、まだ阿部に帰って来てくれなんて、夢を叶えたばかりの阿部には言えない。。。

しかし、記事を読む限り、そんなサポーターの気持ちすらも分かっていたのだろう。
だからこそ、この厳しい今、帰って来てくれる事を選んでくれたのだ。

そして、彼の口から語られるレッズへの愛。
ここで、僕の涙腺は制御がきかなくなる。
阿部は、レッズにいる選手のだれよりも、レッズの事を想ってくれていたのだ。

コレを書きながらも涙が止まらない。

ありがとう阿部。

そして、そんな彼の為に今年は全力で応援を続けようと思う。