昨夜、夜中に喉が渇いて目が覚め
キッチンへ行って冷蔵庫を開けようとしたとき
体中に戦慄が走りました。
冷蔵庫に
巨大な「ダニ」が張り付いてる~~~~~。
よく見ると
もうずいぶん前に孫のみぃがどこからかのおみやげにかってきてくれた「カメ」、
マグネットで冷蔵庫にくっついているもの。
しばらく
動けませんでした。
そっと外して、ティシュで包み、食器棚の引き出し奥にしまい込みました。
しばらくは
姿を見せないでほしい、ごめんね、みぃ。
さて
「マダニ」に噛まれて発症し、10日間の入院を余儀なくされて一昨日、無事
生還した私、退院三日目の今日も順調です。
まだ
病院食と同じ「粥」しか口にできませんが、食欲は出てきて、仕事帰りの息子に
あれこれ食べたい物を買ってきてもらっています。
もともと「マダニ」に噛まれても、それが<重症熱性血小板減少症候群>として
発症する確率は、とても低いようです。
が
万一、発症した場合の致死率は10~30%
いまのところ、特効薬はなく、非常に危険性が高い感染症・・・・なのだとか。
あの日(正確には6月8日・土曜日)
夜中に39度の熱発、身体中が・特に背骨が身の置き所もないほど痛く
夜明けとともに、息子に頼んで内科へ飛び込みました。
血液検査の結果、大した所見は見られず、痛み止めを出されて帰宅
痛み止めを飲めば、痛みは幾分和らぎましたが、随分頻繁に飲みました。
翌、日曜日は終日、痛みとの闘い・・
そして月曜日
痛みが続くときは、整形外科へ行ってください・・と内科で言われていたので
整形外科へ
ここでも各種検査の結果、大した異状は見当たらない・・・と。
そこで
大きい病院へ行ってください、タクシー手配しますから、今からすぐに・・と
急かされて、市内の総合病院へ。
(息子は仕事だったので一人でです、心細くて泣きたい思いでした)
総合病院では
各種検査の結果も、原因が分からず、
ひょっとしたら、帯状疱疹の再発かもしれません…様子を見ましょう
痛み止めの薬を処方されて一旦帰宅。
痛み止めを飲みながら三日間、我慢しました。
三日後の木曜日、
同じ病院で再診、各種検査をして(多分)、点滴をして帰宅。
14日金曜日点滴予約してあったので、再来院
もう一人では歩くことさへままならず、息子同伴です。
院内の車椅子で診察室へ。
「もう、きついです、入院させてください」
<そうですね、とにかく、入院しましょう>・・・と医師
それから
入院後、PCR検査等でウイルス検出
「マダニ」に噛まれたことによる症状と判明。
すぐに、個室へ入れられ、面会謝絶、息子とすら会えない闘病生活の
始まりでした。
記憶を頼りに綴ってみました。
(なにせ、痛みで意識朦朧としていましたから)
実際とは、異なっている部分があるかもしれませんが・・・・。
続きます。