今日も鳥取はすっきりしないお天気でした。
今日は卓球でした。
いつものように、バスで打吹山の麓の体育館へ~。
今日も、バス停の近くのコーチ宅の前で、いつものおっちゃんが
コーチとその息子さんとを乗せて、私を待っていてくれます。
いつものバス停で降りようとしたとき
前の方に乗っていたおとしより(男性)が、よろよろと降車口に
向かって行き、おもむろに財布をとりだし、中の小銭を数え始められました。
はやく~~
おっちゃんたちに待ってもらっているので
気が焦った私は、そのおとしよりの脇を通って先に下車しました。
おとしよりは杖を持っていました。
あら、杖をつきながらバスから降りれるのかな・・・
ちょっと気になった私は、バスからおりてそのままおとしよりが無事にバスから
降りるのを見届けようとその場に立っていました。
というのも
昨年亡くなった兄、癌の手術のあと、歩行に杖が必要になったのですが
あるとき一人で散歩中に転倒して、大腿骨を骨折し、それを機に坂道を
転げ落ちるように弱ってしまったのです。
私に続いてバスから降りたおとしより
急にぶらりとよろけて、私の方に倒れ掛かってきました。
私はとっさに
仁王立ちになってそのおとしよりを支え、事なきをえたのですが。
小柄な身体で本気で支えましたよ。
そのおとしより
お礼も言わずに路地の方に入っていかれましたけど。
待っていてくれたコーチたちの車に乗るなり
今、あったことを話しましたら~。
「わざとですよ」・・と息子さんが
「居るんだよなぁ、よろけたふりして女性にに抱きとめてもらうじいさんが~」
絶句でしたわ。
真偽のほどはわからないけど、世の中油断はできないなぁ・・・と。
今日は練習の帰りに
「倉吉博物館」で開催中の<匠たちのTSUBAKI・椿・つばき>展を観てきました。
竹久夢二 や 木下劉生 尾形光琳 の椿の絵や
魯山人の鉢…等、期待した以上の作品の展示に魅せられましたよ。
そして
おこがましくも
私も、「椿」の絵、描きたいな・・・と思いながらの帰路でした。