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雲仙普賢岳の噴火から15年、土石流のすさまじさを今も残す「土石流被災家屋保存公園」。
被災した家屋をそのままの姿で保存し災害のすさまじさとその教訓を後世に伝えるため整備された。
被害そのままの遺構などが10数棟残されている。
町並みは復興したかのように見えるが心の傷は消えず、被災皆さんはこのことをずっと背負っていかなくてはならない。
親を亡くした当時の小学生ももう立派な青年、お嫁さんに行った子もあろう。
父(消防隊員)を亡くした当時の小学生の女の子の作文を聞かされ涙ぐんだ。
当時の生々しい映像がよみがえり、心からの励ましと黙祷をささげる。

6月25日