新宿・歌舞伎町をひとり旅|花園神社、東急歌舞伎町タワー、夜はアパホテルへ

「次の休み、どこかへ行きたい」

そう思っても、一人だと行き先を決めるところで止まってしまうことがあります。

せっかく東京へ行くなら観光もしたい。でも予定を詰め込みすぎて、移動だけで疲れてしまう旅にはしたくない。

そんなときに候補にしたいのが新宿・歌舞伎町を中心に楽しむ1泊2日のひとり旅です。

今回の目的地は、「東急歌舞伎町タワー」

その前に花園神社へ立ち寄り、新宿らしい和菓子をひとつ買う。

夕方からは歌舞伎町のエンターテインメントを楽しみ、夜は近くのホテルへ。

翌朝になったら、今度は高い場所から東京を眺めて帰る。

遠くまで移動しなくても、「見る・歩く・食べる・泊まる」を楽しめる新宿の一人旅を考えてみました。


新宿到着|ここから一人旅スタート

スタート地点は新宿駅。

新宿駅に慣れていない人なら、まず覚えておきたいのが「どの出口から出るか」です。

今回向かう歌舞伎町は、新宿駅の東側。

歌舞伎町タワーはJR新宿駅から徒歩約7分、西武新宿駅なら徒歩約1分の場所にあります。

ただ、到着してすぐタワーへ向かうのは少しもったいない。

荷物が多い場合はホテルへの事前預け入れが可能か確認するなど、身軽にしてから街へ出ると歩きやすくなります。

新宿駅東側へ出ると、ビル、大型ビジョン、飲食店、人の流れ……。

東京へ来たことを一気に感じさせる景色が広がります。

今回の一人旅でいいところは、誰かに合わせる必要がないこと。

気になる店があれば立ち止まる。

少し疲れたらカフェに入る。

予定を変更したくなったら、その場で変えてしまう。

まずは歌舞伎町へ直行せず、新宿の街を少し歩きながら花園神社へ向かってみましょ

う。


午前〜昼|都会の真ん中にある「花園神社」へ

新宿の賑やかな街を歩いていると、突然雰囲気の違う場所が現れます。

花園神社です。

新宿三丁目駅E2出口からすぐ、JR新宿駅東口からも徒歩圏内にあります。

周囲にはビルや店が立ち並んでいるのに、鳥居をくぐると神社の境内。

「さっきまで新宿の繁華街を歩いていたのに」

そんな街の変化も、徒歩で旅をする面白さのひとつです。

花園神社は、江戸時代以前から新宿の街を見守ってきた神社。

現在の社殿は1965年に建立されたもので、境内には新宿区指定有形文化財の唐獅子像などもあります。

ここでは急いで次へ向かわず、少しゆっくり歩いてみたいところ。

一人旅だと、こういう場所で「何分までに出発しないと」と考えなくてもいい。

参拝を終えたら、そのまま次の目的地へ……。

と言いたいところですが、今回はもう一ヶ所寄り道します。

実は花園神社の大鳥居のすぐそばに、新宿らしいお菓子を買える場所があります。


新宿でひとつだけお菓子を買う|花園万頭へ

立ち寄るのは花園万頭 新宿本店

花園神社の大鳥居横にあり、新宿三丁目駅E2出口から徒歩約1分。

明治39年創業の和菓子店です。

ここで今回選びたいのが、店名にもなっている代表銘菓「花園万頭」。

旅行のお土産というと、つい大きな箱を買いたくなります。

でも一人旅なら、

「今日の夜、ホテルで食べる分」

という選び方があってもいい。

花園万頭は1個から販売されているので、ホテルで楽しむお菓子として買っておくのも一案です。

まだ食べません。

小さな楽しみとしてバッグに入れておきます。

昼間に買ったお菓子をホテルまで持っていき、夜になってから開ける。

これも今回の旅の予定のひとつです。

※2026年8月現在、新宿本店は夏季期間中10:00〜19:00の営業が案内されています。営業時間は変更される可能性があるため、訪問前に最新情報をご確認ください。

 

 

 


午後|いよいよ東急歌舞伎町タワーへ

花園神社を出たら、今度は歌舞伎町方面へ。

街の雰囲気は少しずつ変わっていきます。

飲食店、映画館、ネオン、大きな看板。

そして歌舞伎町を歩いていると、ひときわ高い建物が見えてきます。

今回のメインスポット、東急歌舞伎町タワー」です。

高さ約225m、地上48階・地下5階。

2023年に開業した、ホテル・映画館・劇場・ライブホール・飲食店などが入る大型複合施設です。

ここが面白いのは「タワーを見る」だけで終わらないところ。

2階には「新宿カブキhall〜歌舞伎横丁」、3階にはnamco TOKYO、6〜8階にはTHEATER MILANO-Za、9〜10階には109シネマズプレミアム新宿、地下にはZepp Shinjuku(TOKYO)などが入っています。

つまり、

映画を観る。

ライブを楽しむ。

食事をする。

ゲームをする。

その日の気分で過ごし方を変えられます。

一人旅との相性も悪くありません。

誰かと一緒なら「次はどこへ行く?」となりますが、一人なら映画が観たくなれば映画館へ。

気になるイベントが開催されていれば、そちらへ。

「今日は何もしないで建物を見て回ろう」でもいい。

東急歌舞伎町タワー自体を目的地にして、自分の好きなものを探してみる。

そんな午後にしても面白そうです。

施設・店舗によって営業時間や料金が異なるため、訪問する施設が決まっている場合は事前に公式情報を確認しておきましょう。

 


もうひとつ見ておきたい、歌舞伎町の「ゴジラ」

タワーを楽しんだあと、そのままホテルへ向かってもいいのですが、せっかく歌舞伎町まで来たならもう少し歩きます。

向かうのは新宿東宝ビル

目印は、建物から顔を出す巨大なゴジラヘッド

約12mの大きさがあり、今では歌舞伎町を象徴する存在のひとつです。

歌舞伎町タワーの近代的な高層ビル。

そこから少し歩いてゴジラ。

さらにネオンに囲まれた歌舞伎町。

同じ新宿の中でも、少し歩くだけで景色が次々と変わっていきます。

一人旅なら、ゴジラの前で少し立ち止まってもいい。

写真を撮ってもいい。

気になる映画があれば、そのまま映画館へ入ってしまってもいい。

予定通りに動かなくてもいいのが、一人で歩く旅の気楽なところです。


夜|歩き疲れたらアパホテル〈新宿 歌舞伎町タワー〉へ

一日歩いていると、夕方から夜にかけて少しずつ足が重くなってきます。

そこで重要になるのがホテルの場所。

今回泊まる候補にしたのは、アパホテル〈新宿 歌舞伎町タワー〉

住所は歌舞伎町1丁目20-2。

JR新宿駅東口から徒歩約6分、東京メトロ新宿駅B13出口から徒歩約5分、西武新宿駅から徒歩約2分と案内されています。

そして今回の旅で大きいのが、歌舞伎町で遊んだあと、そのままホテルへ向かいやすいこと

観光を終えてから電車に乗り、別の街のホテルまで移動する必要がありません。

「今日はもう歩いたな」

と思ったところでホテルへ向かえる。

これは一人旅の宿選びでは意外と大切です。

ホテルには大浴場と露天風呂があり、客室にはWi-Fi、冷蔵庫、ドライヤー、湯沸かしポットなどが用意されています。

チェックインは15:00、チェックアウトは10:00。

ただし、ホテル選びでは便利な点だけを見るのではなく、場所も確認しておきたいところです。

歌舞伎町という繁華街の中心部にあるため、静かな住宅街にあるホテルとは周辺環境が違います。

楽天トラベルの口コミにも「新宿駅から近く便利」という声がある一方、外の音が気になったという声もあります。

夜の繁華街が苦手な人なら、ホテルまでの道順や周辺環境も地図・口コミで確認してから決めたほうが安心でしょう。

逆に、

「夜まで歌舞伎町を楽しみたい」

「東急歌舞伎町タワーや新宿東宝ビル周辺を中心に回りたい」

「翌朝も新宿から動きたい」

という一人旅なら、立地を活かしやすいホテルです。

宿泊料金は曜日や日程、プランによって変わります。

予約する前に、客室写真と一緒に最新の料金・空室を確認してみてください。

 


ホテルに着いてからも、まだ旅は終わらない

チェックインを済ませて部屋に入る。

バッグを置いて、上着を脱ぐ。

ここでようやく、一日の移動が終わります。

外へ食事に出るのもいいですが、たくさん歩いた日なら無理に予定を追加する必要はありません。

飲み物を買って部屋へ戻り、今日スマートフォンで撮った写真を眺める。

花園神社。

東急歌舞伎町タワー。

ゴジラヘッド。

昼間は次々と歩いていたので気づかなかったことが、写真を見ると思い出されます。

そして、ここでバッグから取り出すのが昼間に買っておいた花園万頭

旅先のお菓子は、その場ですぐ食べるのもいい。

でもホテルの部屋で一日を振り返りながら食べると、「新宿で買った」という記憶まで一緒に残ります。

明日の予定をスマートフォンで確認したら、あとはゆっくり休む。

観光地を巡っている時間だけではなく、この静かな時間まで含めて一人旅です。


翌朝|最後は東京都庁から東京を眺めてみる

翌朝。

ホテルをチェックアウトしたら、そのまま新宿駅へ向かって帰ることもできます。

でも時間に余裕があるなら、もう一ヶ所。

東京都庁の展望室へ行ってみるのもいいでしょう。

東京都庁第一本庁舎の展望室は地上202m。

利用料は無料です。

前日は歌舞伎町のネオンや人混みの中を歩いていました。

翌日は高いところから、その東京を眺める。

同じ新宿でも、目線が変わるだけで印象も大きく変わります。

「あの辺りを昨日歩いていたのかな」

そんなふうに街を眺めると、昨日の一日が少し違って見えるかもしれません。

展望室にはカフェやお土産ショップもあります。

帰る時間まで余裕があれば、ここで少し休んでから新宿駅へ。

これで1泊2日の新宿一人旅は終了です。

展望室の開室状況などは変更されることがあるため、訪問当日に公式情報を確認してください。


 

まとめ|新宿は「泊まる」ことで楽しみ方が変わる

新宿というと、「買い物をして帰る場所」「乗り換える駅」というイメージを持っている人もいるかもしれません。

でも一泊すると、少し違います。

花園神社を歩く。

新宿のお菓子をひとつ買う。

東急歌舞伎町タワーで好きなことを楽しむ。

ゴジラを眺め、歩き疲れたら歌舞伎町のホテルへ。

そして翌朝、高い場所から東京を眺めて帰る。

一人だからこそ、予定を変えてもいい。

気になるところで立ち止まってもいい。

次の休日、「ちょっと東京へ行ってみようかな」と思ったら、新宿で一泊する旅から始めてみるのもいいかもしれません。