仕事場に一本の電話が鳴りました
受話器の向こうから不安げな女の子の声で、「今アルバイトの募集はしていませんか
」と一言。当時、一人アルバイトが辞めていましたが、慌てて補充する事も無い位でしたが、とりあえず面接して、良ければ採用しようか
位の感じで、面接の予定日と時間を設定しました
面接日になり、どんな子が来るのかワクワクしながら、仕事をしていると、めっちゃ派手な走り屋の車が来ました。コレは違うやろ…と思っていたら、車の中から小柄で乗ってきた車とは正反対な地味っぽい女の子が降りて来ました
私の第一印象は「なんと華奢な女の子やなぁ~続かんやろなぁ~
」と思いました。しかしS君には……女神か天使が舞い降りてきた様な感じで、面接している所を気にして、チラチラ見ていたようでした

面接の結果、お父さんがうちの常連さんやったことも有り、真面目そうやったので採用する事になりました

一番喜んだのは…S君だと思います
目の前に天使が来るのですから
後日談ですが…どストライクの好みの子やったらしいです

こうして、S君とY子さんは出会いました


第2話、盲目に続きます


