難聴で何日も点滴に通っていると
そこには様々な人々がやってくる
今日 隣のベッドにやってきた老婆のひとり言
いきなり
「もう私 はよう死んだらいいのに」
「もうじき90がくる もうえぇわ」
「もう食べたいものも無い」
「旅行にも行った」
「したい事も別にない」
「はよ死なんかな もうええのに」
そう言ったかと思えば
「日曜だけ町医者が休みやけん ここに(総合病院)に点滴にきよるんよ」
看護婦さん
「太い血管があるけんここに点滴いれとくよ」
「終わったら言うてよ じゃ頑張ってね」
手馴れたものである(さすが)
悪魔の声
「死にたかったらなんで点滴にくるん?」