私たちは結婚式、披露宴をしないので、いただいたお祝儀に内祝いを送るミッションがありました。
彼の親戚、私の親戚からいただいた分に返していく作業。
内祝いも知らなかった彼は頼りにならず、私の担当です。
そんな私もよく分からず、どのくらいの金額のどのような物を返せばいいか母に聞きました。
母は、
「カタログとお菓子のセットとかで、半返しして欲しい」
と。
なるほど、結構返すんだな。
いや、私の母は少し見栄っ張りな所があるから、彼の母にも聞こう。
彼の母は、
「うちは全部5000円くらいのカタログでいいよー」
と。
あれれ、全然違うじゃないか!
調べると、3分の1〜半分くらいのお返しが相場と。
彼に相談、
彼は、
「うちの分はそれでいいよー(5000円のカタログ)」
と。
「せめて1万円くらいのにしなくていいかなー?」
「いいよいいよ、しなくていい!」
うーん、ここはお互いの親戚付き合いもあるだろうから。と、言われた通り送ることにして手配しました。
これが正解なのかは謎だけど、我が家ではこれで正解という事にしてしまおう…
私の方の親戚には約半返しのカタログとお菓子、彼の方には5000円のカタログ。
なんか、彼の方に申し訳なく思いながら。
お返しを半分貰っても仕方ない、それより本人達に使って欲しい。って気持ち、よくわかります。
内祝いのカタログやお菓子って割高ですし、いただいたお金を無駄にしてるような!
年齢の差なのか、
田舎と都会の差なのか、
親戚との関係性の差なのか、
フランクさが全然違いますね!
でもせめて少しでもいいものをと思って、迷いに迷って全員分を注文し、発送手続きしました。
(内祝いの熨斗とかカードのマナーもお恥ずかしならよく分かってなかった私)
何時間もかけてやっと終わって、
「ふぃー」
となっていると、彼がひとこと。
「そんなの、なんでもいいじゃん」
でたー!!!!
たまにそういう事言うんです。
冷たい!
せっかく包んでくれたお祝いに対して、きちんと返したいじゃないの!
ん?(怒)
となった私に、
「やってくれて、ありがとう」
と言ってくれました。
こんな日々、一つ一つの事が、新米の私にとって初めてのチャレンジです。