結婚内祝い | 11歳年下の夫との日々

11歳年下の夫との日々

私35歳、彼24歳、息子0歳。

私たちは結婚式、披露宴をしないので、いただいたお祝儀に内祝いを送るミッションがありました。

 

 

彼の親戚、私の親戚からいただいた分に返していく作業。

 

 

内祝いも知らなかった彼は頼りにならず、私の担当です。

 

 

そんな私もよく分からず、どのくらいの金額のどのような物を返せばいいか母に聞きました。

 

 

母は、

 

「カタログとお菓子のセットとかで、半返しして欲しい」

 

と。

 

 

なるほど、結構返すんだな。

 

 

いや、私の母は少し見栄っ張りな所があるから、彼の母にも聞こう。

 

 

彼の母は、

 

「うちは全部5000円くらいのカタログでいいよー」

 

と。

 

 

 

あれれ、全然違うじゃないか!

 

 

調べると、3分の1〜半分くらいのお返しが相場と。

 

 

彼に相談、

 

彼は、

 

「うちの分はそれでいいよー(5000円のカタログ)」

 

と。

 

「せめて1万円くらいのにしなくていいかなー?」

 

「いいよいいよ、しなくていい!」

 

 

うーん、ここはお互いの親戚付き合いもあるだろうから。と、言われた通り送ることにして手配しました。

 

 

これが正解なのかは謎だけど、我が家ではこれで正解という事にしてしまおう…

 

 

私の方の親戚には約半返しのカタログとお菓子、彼の方には5000円のカタログ。

 

 

なんか、彼の方に申し訳なく思いながら。

 

 

お返しを半分貰っても仕方ない、それより本人達に使って欲しい。って気持ち、よくわかります。

 

 

内祝いのカタログやお菓子って割高ですし、いただいたお金を無駄にしてるような!

 

 

年齢の差なのか、

田舎と都会の差なのか、

親戚との関係性の差なのか、

 

フランクさが全然違いますね!

 

 

でもせめて少しでもいいものをと思って、迷いに迷って全員分を注文し、発送手続きしました。

 

 

(内祝いの熨斗とかカードのマナーもお恥ずかしならよく分かってなかった私)

 

 

何時間もかけてやっと終わって、

 

「ふぃー」

 

となっていると、彼がひとこと。

 

 

 

「そんなの、なんでもいいじゃん」

 

 

 

でたー!!!!

 

 

たまにそういう事言うんです。

 

冷たい!

 

せっかく包んでくれたお祝いに対して、きちんと返したいじゃないの!

 

 

ん?(怒)

 

となった私に、

 

「やってくれて、ありがとう」

 

と言ってくれました。

 

 

こんな日々、一つ一つの事が、新米の私にとって初めてのチャレンジです。