相手にいえない 夫と違う政治とニュースの意見
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「イラク派兵は必要」という夫って?

夫と意見がわかれるとき、どうしてますか?
それも、育児とか両親とのつきあい方などではなく、政治やニュースの見方が正反対のときは…。

基本的に、人の意見はそれぞれですので、自分と反対の意見であっても認めるべきだと思います。しかし、それが家族であればちょっと複雑ではないでしょうか。相手に対する信頼感も欠けていく気がしますし、議論をした後なんともいえない後味の悪さが残ります。

もちろん「それは違う」などといえないので、その後そうした話題に触れるのをためらってしまいます。意見が分かれることで内面の違いを表面化したくないせいかもしれませんが…。

そんな経験をした方は、いらっしゃるでしょうか?

とりあえず、私の場合はそんなことを感じた経験があります。


相手にいえないので、こっそりブログとして書いてみようと思いました。


今回そう思った話題は、「日本およびアメリカなどのイラク派兵」についてでした。

ある日、テレビで「日本のイラク派兵はまだ続きそうだ。撤退はいつ?」みたいなニュースを見ていた我々。私は何気なく「まだ撤退しないんだ。本当に日本政府も困ったもんだね」といったことを口にしました。
それは、テレビや世論などに現れている一般的な論調でもあったことから、当然夫も同意的なことを口にすると思っていたのです。

しかし、夫は「まだ続けるべきだよ。それは世界的なニーズにかなっている」といった意見を述べたのです。
私は最初、私のとらえ方が間違っているだけかと、いくつか聞き直したり、こちらの意見を言い直したりしてみましたが、総合すると以下のような意見に相違なさそうでした。

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・アメリカのイラク派兵は必要だった。なぜなら、テロが起きたから。テロを防ぐために、介入する必要があったし、今も派兵を続けることでテロなどの攻撃を最大限防ぐ役割を果たしている。

・イラクの人々が自立できるめどが立つまで、派兵を続けることは人道的な支援として世界から認められている。その証拠に、アメリカ、日本だけではなく、世界各国からイラクへの派兵が行われている。

・こうした流れの中で、日本の派兵も必然性があり、行われるべき。アメリカ・イギリスなどの虐待の報道は一部のことであり、日本は人道的な支援に徹しているのだから、現地でも役に立っている。

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わたしは正直、「はあ??」って感じでした。
まあ、ぶっちゃけ、まじでそう信じているとしたら、こいつはブッシュのマインドコントロールにかかっている、あほで間抜けな日本人?ではないでしょうか。
で、「よく考えずに選挙で自民党を支持してみて、そのあと支持していない若者とかみたいに、考えないで国の言っていることにのせられてない?」ということを口にしてみたところ、「考えてない人もいるけど、俺はよく考えてそういう意見を持っている」とのこと。

しかし、よく考えた上で上記の意見になるって…。
余計怖くなりました。
こんなことを本心から信じている人に。

私は
・アメリカのイラク派兵は不必要であった。派兵する必然性があったのは、戦争や中東関連のマネーで潤うブッシュ政権とその関係者たちの都合がメイン。

・イラクの人々は派兵を望んでいない。激しい抗議が延々と続き、それもいっこうにやまないことでも分かる。

・派兵がテロを抑止する効果よりも、兵を収めることのほうが、結果的にはテロを起こさない世の中につながる

・日本の派兵はアメリカの都合に合わせて続けられており、必然性はなく、さまざまなしがらみによる「おつきあい」である

といった意見を述べてみましたが、もともと自民党政権に懐疑的な発言をしていたこともあって「権力に反抗するとかいって、一般的に支持されている意見に対して、感情的になっているだけでは」といわれました。

つまり、夫は自分の意見が一般的であり、その証拠に日本やアメリカがその意見に従って派兵を続けており、それらの国の政権は国民から支持されている、と言っており、その意見に反対するのは、いわゆる民主党政権のへりくつ非難のようなもの、といいたいようでした。

それらに対して反論してもしかたないので、黙りましたが、
夫に対して以降、この手の話題はふらないようにしています。

何か根本的なところが、大きくこの人と違うようです。

もしも、国が戦争といった事態になったら、この人を信頼できるかどうか、疑問です。