一月は居ぬ、二月は逃げる、三月は去る。

 この前正月だと思ったら、もう一月は終わり、来週末は節分です。

 旧暦の上では、立春に最も近い新月の日を、元日として新年の始まりとした節分ですが、立春とは名ばかりでこれからが冬本番、しばらく寒い日々が続きます。

 しかし春の来ない冬はなく、冬を乗り越えれば暖かい春が待っています。

 その日を夢見て日々を、過ごす今日この頃であります。

 

 

 

 

 

 さて、もう少しで完成出来そうなM3 STUART HONEYの続きです。

 ちまちまとやって、やっと連結完了。

 ベルト式の分を数えると65連になっていたのでこちらも同様に65連連結しました。

 数えやすいように、10連ずつ6組と5連を一組作り、最終的に連結します。

 

 一本につなげると、まだ当分転輪に巻き付けないので、邪魔になるので片方ずつまとめて、保管しておきます。

 キャタピラを連結するのに結構手間取り、何か良いものはないかと考えて色々試してみたのですが、良かったのがこれ。

 タミヤのエッチングベンダーの長い方。

 エッチングを曲げるのには、使いにくいツールですが、今回は、重宝しました。

 こういう風に挟んで、先につけた片側の連結金具が外れないように押さえつつ、反対側の連結金具をはめ込んでいく方法をやってだいぶスピードアップできました。

 それでも穴がゆるゆるの所は、組み上がった後もぽろぽろ外れてくるので、極少量の木工ボンドを塗って外れないようにして仕上げました。

 面倒なキャタピラを連結完了して、一番面倒な工程が、何とかなったので残った部分を仕上げていきます。

 まずは、車体後部のOVM類を仕上げていきます。

 いつものように留め具が単なる塊なので削り取り、3Dプリンター製のベルトを接着していきます。

 ベルト取り付けが終わった段階で、?な状態が発生。

 組み立て図では、シャベルは左向きで指示されています。

 取付穴とかは、有りませんので、だいたいこの辺りに取り付けろという指示です。

 ふと、塗装図を見てみると、こちらは組み立て図と逆で右向きになってます。

 ???となってしまって資料を調べると右向きが正しいようでそのように取り付けました。

 なんか、無理やり感がありますが、OVM取付完了です。

 前方機銃も銃身に穴を開けます。

   M1919は銃身先端に溝があるのでそれも再現、塗装して車体塗装終了後に取り付けます。

 試しに穴に差し込んでみましたが、小さくてキツキツだったので、ドリルで穴を少し大きくしておきました。

 シャベルの向きといい、機銃取付部の穴といい、今回もやっぱりな部分があるキットでした。

 残すは、あと少し、まだまだトラップはあるかもしれませんが、完成を目指して頑張ります。