新型コロナの期間中、町内会の活動は、ほとんど休止していたので、平穏極まりない2年間だった。
それは、一般会員の私にとってということで、町内会幹部の間ではそうでもなかったらしい。
私の町内には4つの区があり、町内会三役(会長、副会長、会計)は、各区の持ち回りで、人選してゆくのだが、3年連続で変則的な継承となっている。
ある区に町内会長の順番が回ってきたものの、誰もが固辞したたので、決まり通りに選ぶことができなくなり、やむなく過去の経験者が、3度目の町内会長を行うなど、非常措置が取られていたのだ。
新型コロナ下で、地域行事がほぼなくなったので、町内会長の労務量は、平常時ほどではないはずで、3度目の方も仕方なしに引き受けたと思う。
しかし、新型コロナが下火になって来る前に、会長選びの方法を改めて取り決めておかないと、回らなくなる。
そう考えたのだろう。町内三役の選考方法について、新しいルールを提示する回覧板が回ってきた。
意見がある会員は、用紙に記入して町内会長に提出し、意見がない場合は、同意したとみなす、という説明だった。
そもそも、役員に誰もなり手がない任意団体には、存在理由がない、というのが私の持論である。
役員選びに苦労するのは、同じ任意団体にすぎない上部団体に入っているからだ。上部団体に入っているがために、労役や会議などが増えて、それがますます役員になりたがらない町民の意識につながる。
任意団体の町内会に、任意団体の連合町内会。任意団体の役員を、だれもやりたくないんだから、団体として成り立たない。それなら、町内会を解散することも選ぶことができる。それこそ自治というものではないのか。
新しい町内会3役の選考について、どんな提案なのか、回覧板を読むことにする。
(以下次回)
