夜の人気パスタ、「カラスミ風タラコのバターソース」。
このところ、人気はどんどん鰻登りで、
シェフが大量に仕込んだタラコがついに底をつきました![]()
「カラスミ」とは、通常ボラの卵巣を天日干ししたもの。
シェフはタラコで代用して作ります。
第1回目は、カラスミと同じく、房?のまま作り、後から
薄皮をはぐという方法をとりましたが、
その皮むきにかなり手こずってしまったため、
2回目からは卵を出してから、作るという方法にしています。
今は、塩漬けが終わり、乾燥期に入り数日目。
このところの湿気でなかなか乾いてくれません。
午前中は、お日様のあたるスタッフルームで(基本ここに置いてあります)。
さぁ、午後になるとお日様の都合により、
スタッフルームとは反対側の店先に日があたります![]()
シェフはタラコちゃんに早く乾いてほしいので、
店先に日が差し始めると、
そそくさとタラコちゃんのバットを外に移動させます。
これです!!
道端にコレ・・・。
これは気になりますね・・・。
スプーンまで添えてある・・・。
お店の前は結構な人通り。
しかも今日は日曜日。
外に出してわずか10分。
「なんか小さい子がにおいを嗅いだり、スプーンでガンガンってやったりしてるぅ~
(シェフ涙)」
うん!わかる!!
わかるよ!!
なんだかわかんないし、におってみたくなるよね!
ガンガンってやると音がして楽しいよね!
ぺちょぺちょしてみたくなるよね!!
しかし、シェフは、タラコちゃんに乾いてほしいのです。
お日様にあてたいのです。
やむを得ず、自らも店の外に立ち、見張るシェフ。
「なんかいっぱい質問とかされちゃう~
(ドキドキ)」
わかります。
コックコートで外に立つ料理人。
目線の先には、得体の知れぬ黄色いもの。
寂しげにも見えたでしょう。
声をかけてほしげにも見えたでしょう。
・・・・・実はシェフは人見知りの緊張しいなのです。
脇にいっぱい汗をかいてしまうのです。
仕方なく、店内の窓際で扇風機作戦。
しかし、これではお日様にあたっていないじゃないか!
シェフは意を決し、ついに自らがバットを手に持って外に立つ、という
最終手段に打って出ました。
スプーンで混ぜることで、短い時間に、全体にお日様をあててあげようという
旋法です。
シェフは、タラコに早く乾いてほしいのです。
シェフは、タラコにお日様を当ててあげたいのです。
乾かさせてやってください。
当てさせてやってください。
どうか、駅通り近くでこんな光景を目にしたときは、
遠くからそっと見守ってやってください。
(はぶて顔ですが、そっと声をかければ、一緒に混ぜ混ぜさせてくれるかもしれません。)
がんばれ、シェフ!!
負けるなシェフ!!!
スタッフ一同心より応援しております。
そして、皆さま、タラコのバターソースの復活をお楽しみに☆
さてさて、しつこいようですが、
もうすぐスペインフェスタが始まります。
人気のブイヤベースをアレンジした、年に一度の「パエリアランチ」。
今年はスペインのデザート、「牛乳のフライ」がデザートとしてつきますよ☆




