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ボクの願いがたったひとつだけ叶うのならば

加藤慶祐くんに良い役をやらせてあげてください

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加藤慶祐くんが、『太陽がいっぱい』(1959:仏)とか『激しい季節』(1959:伊)とか

『暗殺の森』(1969:伊)とか『特別な一日』(1976:伊)みたいな映画に出るのが観たいよー

あんなにかっこいいのに何で売れないんだはてなマーク

やっぱり神国日本の芸能界はおかしいです

安藤政信も加藤晴彦も小橋賢児も窪塚洋介も森山未來も消えたし、かっこいい人誰も大成できない

結局、日本映画は1960年代で終わっていたのだね

1970年代以降は映画スターが消えて、代わりに夏目雅子や古谷一行のようなTVスターが取って代わりましたテレビ

そして今や、TVスターさえも出て来ない時代になりました

スター・システムの崩壊が、そのまま映画・ドラマの崩壊につながっていたのだね

スター・システムを批判するシネフィルを、ぼくは信用しない

大体、ヴィスコンティもブニュエルもベルイマンもアントニオーニもトリュフォーもワイラーも黒澤もカチンコ

シネフィルが大好きな巨匠監督の芸術映画は、大半が人気スター主演のスター映画やんかいさ星

手堅く客を呼べるスターがいたから、巨匠監督の野心的な企画や前衛的な演出を通すことができた側面が無視できないんですよね

ジャニーズの専横がどうの、韓流ゴリ押しがこうのといった問題ではなく

ひとえにスターを育てるべき監督の無能と怠慢としか言いようが無いですドクロ

日本映画がここまでつまらなくなったのって、やっぱり映画監督とプロデューサーがいちばん悪いですよ

自分が映画を作りたいという欲望のみで突っ走り、興行を軽視してスターを育てなかったのだから

(特に黒沢清なんか愚の骨頂。彼らの世代が真面目に邦画興行を立て直す努力を放棄した事が、バブル以降の日本映画の堕落を加速させた。黒沢清を叩けない蓮實重彦や柳下毅一郎その他に、日本映画を語る資格があるとは思えない)

優秀な監督もおらず、スターもいない神国日本の現状では、まともな映画なんて作れるはず無いです

もう日本映画には何も期待すべきでは無いのかも知れません