今回でビタミン第4弾となりました!
前回はビタミンDについて話しましたが、皆さん日光を浴びていますか?10~20分程度が良いと書きましたが、逆に浴びすぎると逆効果なので海など長時間、肌を露出する時は気を付けてください!
今回お話するのはビタミンE!あなた自身、もしくは周りに妊娠している方はいますか?
私はビタミンEと聞いたら、妊婦さんが摂った方が良い物と思っていました。
実際にビタミンEは別名「トコフェノール」といい「子供を産む能力を授けるもの」という意味があります。
これだけ聞くと女性が摂ると良い風に聞こえますが、運動性精子数、精子数の増加といった効果もあるため「妊活」される方はパートナー両方ともが摂る必要がありますね。
さらに前回お話しした「抗酸化作用」もあり、具体的にはうなぎやアーモンドなどナッツ類に含まれていると言われています。
この「抗酸化作用」は色々なビタミンの効果として挙げられていますが、そのもの単体で摂るより複合して摂った方が良いと言われています。
例えば、ビタミンCにはビタミンEの抗酸化作用を高める働きがあり、ビタミンAにはビタミンC、Eの効果を持続させる働き、ビタミンEはビタミンAの酸化を防ぐ役割があります。このようにお互いが助け合って効果を高めていけるので、そのもの単体で摂るよりも効果が出やすいですね。
その他の効果として血行を良くする作用があります。
これは、血管収縮させる神経伝達物質の生成を抑える作用があるからです。また活性酸素が不飽和脂肪酸を酸化させ、過酸化脂質を形成し血管内壁にこびりついてしまうという、動脈硬化の原因のひとつを予防する働きがあります。
毎度お馴染みになってきましたが、ビタミンEに関する研究として
① ビタミンEなどの物質を摂ると白内障の発症リスクが軽減するという研究
② ビタミンEを多く摂りすぎると骨粗鬆症を引き起こしやすい(破骨細胞の巨大化に必要なタンパク質の産生を誘導してしまうため)
など、紹介しきれないほどの研究がなされています。
こんな感じで今月はビタミンについて話させていただきました。
今月のメルマガの題名は「明日誰かに話したくなるビタミンについて」としましたが、皆さんにビタミンの大切さを伝えたい!の一点ではありません。
これをきっかけにリハビリと栄養について興味を持ち、一緒に勉強できたら嬉しいなぁと思っています。
栄養の知識が少し身についてくると「これ食べた方が良い」、「食べないからそうなるのだ!」と思ってくる事があるかもしれません。
決してそうではなく、患者さんが「何故食べたくないのだろう?」、「どうしたらこれらをおいしく食べてくれるのか?」など考えながら接していけると良いですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!