
いつかは書き残しておこうと思いながら、まだ大丈夫だろうと・・
一年、また一年先延ばしにしている。
遺言書ではないが、例のエンディングノートである。
昔の農村では暗黙の了解で相続は原則長男が受け継いだものでした。
私の場合も兄が田舎の実家と田畑を継承し、その代わりに親の面倒をみてきた。
女は嫁に行き、二男三男は外に出て自立することになっていました。
話し合いもなく何の不満も抱かず、これが当たり前のことだったのですね。
幸いにも折から高度成長期、私と弟は大企業に就職し一応不自由ない生活をしてきた。
むしろ零細兼業農家の実家の兄夫婦が親の介護や経済的にも苦労したはずである。
最近の世の中は打算的になって、
子供同士が僅かの遺産相続で骨肉の醜い争いになるという話も耳にする。
その心配はないとは思うが、一応の取り決めをして納得させておくことにしよう。
ま、まだ急ぐことはないか・・・とまた先延ばし。
多分1~2年も開けたことが無かったアンティーク食器戸棚。
今日何気に戸を開けると、フワッといい香りがした。
懐かしい妻の香りに似た・・・匂い袋なのかな ?
またそっと閉じ込めた。
