山菜の季節ですね。
ワラビと共にこの地方で、特にご年配の人に好まれているのが「たしっぽ」
少し山に入れば親指大のものが一杯採れるが、
いつもの散歩コースの河原の石積みの間にもこの時期沢山見かける。
おばあさん方は散歩がてらに、それを採るのが楽しみのようです。
但し、小指大のものばかりです。
食べるにはこのくらいのほうがかえって良いのかも知れませんね。
皮を剥き斜め切りにしてさっと茹で、一晩水にさらした後、
砂糖、みりんと削り節で煮て食べます。
ちょっとアク味と酸っぱさが残りますが春の味がしますよ。
なかには塩漬けにして何ヶ月も保存している人もいます。
全国的にはどうなのでしょうね。魚でいえば猫またぎかもしれません。
でもこのあたりではどこのスーパーも季節限定で売っています。
昨日にもまして暖かいを越して暑い一日でした。
その気になって日陰の場所だけでもと少し草取りをしたのですが、
この一週間で急に根を張り勢いが増していて手こずりました。
河川敷広場も御覧の通り、緑一色です。


