お向かいにイタリア人家族が越してきたのは2006年の夏でしたね。

 その時、中学生を頭に8人の子供たちと夫婦の10人家族でしたが、

 その後更に2,3人生まれたのかな・・とにかくさすがにイタリア人・・

 みんな目鼻立ち可愛い子たちばかりでしたね。

 カトリック系の牧師さんだったのかな、私ははっきりしたことは知りません。

 妻はその頃、こども達の名前も一人一人みんな覚えて家にも上げたりして可愛がっていたものでした。

   

その家族が、今日東京に引っ越していきました。

あれから6年だから、大学や高校・中学進学に合わせたものらしい。

引越し荷物も並外れ、123トラック3台で一日中かかっていましたね。

家族も3日に渡って3班に分かれて車で出かけていきました。

きょう最後の男組が荷物と一緒に旅立っていきました。ごきげんよう・・・

夜、明りの見えない家は、何ともいえないもの寂しいものですね。

 

 

夕方にはまるでムクドリの様に子供たちの賑やかな声が響いていたのに、

嘘のように静かになりました。

月末には我が家のチビ達も居なくなり・・

近辺に小さな子供がいなくなりますね。

右も左も老いた家族だけになって、火が消えたように淋しくなります。

 

そういえばラヴとの出会いも2006年の夏でした。

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