本来ならば娘と孫と４人で予定していたオデッセイとのお別れ旅行、
旅行というほどではないのですが、
rikuがインフルエンザとわかり、仕方なく私とyuuの２人旅となった。
行き先は大久野島にある国民休暇村
ここは広島県なので遠くと思っていたが、
調べると今治市大三島盛(さかり)港からフェリーでほんの１０分ちょっとで行ける。
島は一般車両乗り入れ禁止で、車は盛港に置いていく・・・
到着するとシャトルバスが待っています。
島内はいたるところ野生のうさぎの楽園となっていて、
港に着くと早速出迎えてくれまして、バスの通る道にも危ないほどいました。
これでは一般車は走れないですね。
特にホテルの前庭は餌場のようにになっていて、常時１００匹以上はいたでしょうか、
バスから降りるとたちまち人の足元に寄ってきます。
yuuのテンション上がりっぱなし。
まるで竜宮城にやってきた気分だったようですね。
人参やキュウリのステックやキャベツを沢山準備してきましたが、
瞬く間に食べられてしまいました。
そこはホテルのフロントでペレット餌を売っていましてね、
ワンカップ100円、飛ぶように売れていました。
２日間で1000円分も買ったでしょうか、
yuuは何時間も退屈しないで、２日目もレイトチェックアウトでたっぷり時間を潰せました。
私は部屋の窓から時々覗いているだけ、心配もせず一人ゆっくり出来ました。
夕日もきれいでした。
動物好きの子供には最高にお奨めの場所ですね。
広島県側からは日曜日の今日、島一周の駅伝大会が催されて、大勢が来ていましたし、
冬の時期でも週末は結構なお客さんらしい。
大久野島は周囲4km、戦時中は毒ガス工場があった島ですが、今はウサギの天国ですね。
帰りは港までうさぎと遊びながら、毒ガス資料館や戦跡を見たりして歩きました。
それほど寒くもなく楽しい旅でしたが、rikuは可哀そうでした。