妻(と私)の墓標には、「風」の一文字を刻んでいる。
そう「千の風になって」にちなんだもので、「千」は妻の名前の一文字でもあります。
でも、決して秋川雅史のヒット曲から採ったのではありません。
彼は地元出身の素晴らしいテノール歌手だけど、あの歌に影響されてのことではない。
彼のヒット曲は2006年5月発売、
私はその3年も前に、朝日新聞の天声人語欄でこの心打つ詩を知り感動したのです。
(本館リンク ひとりごと 2003年8月28日 記)
この詩は作者不詳、あるいはメアリー・フライという名もなき主婦の作とも言われており、荒井満は訳者、秋川の歌でブレイクしたものである。
当時私はがんを宣告され、そう遠くないうちにいずれはとの思いが募っていた頃でした。
その詩に痛く感動して、私の墓標には「風」と彫ってもらいたいね、と妻に言っていた。
掲示板でお馴染みのmhさんが、以前煙突山画像掲示板にご自分のお墓を建てたことを載せておられました。たしか「空」の一文字だったように思います。
そのときに私もはっきりと決めたのですね「風」の一文字にしよう。
書体もある高名な方のものを戴いていました。
それが今、思いもよらず妻の墓標になってしまいました・・・
