この時期、散歩中にも桜や梅の青葉のまわりをひらひらと舞っている、
その様は蝶のようにのんびりとして見えるが止まる姿は羽を開いているから蛾である。
我が家のベランダの桜にも無数に飛び交っている。
これが憎っくき毛虫の親玉かと、電撃ラケットで捕らえようとしたが・・・
羽に当たるだけでは効果もなくひらひらと飛び続けている。
そんなことより本物の毒蛾ならリンプン撒き散らして大変なことになろうというもの・・・
事後ながら念のために図鑑で調べてみると、「うめえだしゃく(梅枝尺)」という
おとなしい幼虫は梅の葉を好み、梅の枝に似た「尺とり虫」だとあった。一つ勉強になった。
名前もいいではないかい。
イルジメ(一梅枝)に免じて? 退治は止めておこう。

