愚生にして不遜かもしれないが、生前戒名を授かった。
「弘雲恵明居士」(こううんえみょうこじ) となる。
「弘室妙千大姉」(こうしつみょうせんだいし) これは既にある妻の戒名である。
方丈さんのお計らいである。
連理の枝ではないが、
あの世でも傍へ行けそうな気がする。
特に信仰心厚いということでもないのだけれど、
向後に憂いを残さず、との思い。
なんとなく妙な心境ではあるが、
何だか安心安寧の気持ちにもなれる。
霊標にも刻まれる・・・・準備のいいこと。
今朝の菩提寺の庭、ここにも樹齢千年の大イチョウがある。
