愚生にして不遜かもしれないが、生前戒名を授かった。

   

「弘雲恵明居士」(こううんえみょうこじ) となる。

「弘室妙千大姉」(こうしつみょうせんだいし) これは既にある妻の戒名である。

    

1003115 互いの生前名が相互に絡めて一文字ずつ入れられている。

方丈さんのお計らいである。

 

連理の枝ではないが、

あの世でも傍へ行けそうな気がする。

 

特に信仰心厚いということでもないのだけれど、

向後に憂いを残さず、との思い。

 

なんとなく妙な心境ではあるが、

何だか安心安寧の気持ちにもなれる。

霊標にも刻まれる・・・・準備のいいこと。

 

 

今朝の菩提寺の庭、ここにも樹齢千年の大イチョウがある。