一番に期待と注目していた女子フィギュアを見終えました。

一言で言ってしまえば、「順当な順位とメダル」でしょうが、

華麗な演技の裏には4年間の血の滲む努力とドラマが隠されていてのこと、と改めて思いました。

   

真央さんの満面スマイルが見れなかったけど、精一杯よくやりました。

彼女は、期待とプレッシャーを一身に背負い、「金」にこだわりすぎた感がありました。

その点、キム・ヨナは小憎らしいほどクールで落ち着いた精神力、これも実力のうち。

ミスを期待しながら?も、19歳と思えないほどの妖艶さ漂う完璧な演技でしたね。

これでは・・と実力の差を感じました。

  

  

若者の海外留学の多さにみる勤勉さ、向上心、英語力、男子なら徴兵制から来るのかも知れない逞しさ、グローバル精神・・・日本とのそんな差異を思いました。

韓国ドラマに影響されての感じなので、いささか頼りない見方ですが・・。

日本では年々留学が減っているそうです。海外は怖そう、国内の方が楽ちんとの風潮とか。

   

参加選手数とメダル数を言うのは選手に対しては酷ですが、なぜかやはり全体にひ弱さ甘さを感じざるを得ませんでした。

そこには国情の違い、スポーツ選手育成の違いなど国としての課題が見えます。

  

韓国大統領は支持率が上がってきているとか・・、国政もしかりかもね。

表彰台のこの表情に キム・ヨナさんの強さの秘密が隠されているような気がします。

             

100226kim