陽ざしは暖かいが、まだ水は冷たかろうに、

ラヴもクウも水が好きで、平気で深みにも入っていく。

ラヴなどは頭を首まで突っ込んで

川底の石をくわえてくるのが得意技、困ったものだ。

 

時々クウと出会った時は、川原でドッグレースさながらである。

脚を怪我しないかとハラハラするほど、

あの大石ゴロゴロ、枯れ草生い茂る中を全速力で疾駆する。

四駆の脚力、しなやかさは目を見張るばかりだ。

おかげで3日分の運動が出来る。

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