アキアカネ玄関ドアを開けると、すぐ外のトクサ(オバケツクシ)にアキアカネがとまっていた。近づいても、まるで逃げようとしない。 彼岸である、なんだか妻が姿を変えて来たかのように思えた。「よし、きれいに撮ってあげよう・・・」レンズをほんの5cmに近づけても、クルクルと首をかしげ、こちらを見ながらじっとしていた。 撮り終わっても、暫くそのままいてからどこへともなく飛んでいった。やっぱりそうだったのかな・・・・