サウジアラビアから帰ってきた友人が訪れてくれた。
やっと仕事から解放された、これからはゆっくりしようと思っている、と言った。
海外に かれこれ10数年も単身赴任でいた人である。実感がこもっていた。
私よりも一つ年上、今度こそ夫婦水入らずの時間を大切に、のんびり過ごすのがいい。
シンガポールにも数年いたはずである。
先日帰っていった子供達が暑さに参っているといったら、
「なんの、シンガポールの暑さなんて天国だよ! サウジは連日45℃だよ。
50度近い日もあった。
木陰で涼むって? 風が吹くと涼しいだろうって、とんでもない。
風が吹くと余計に暑い。 まるで熱風だからね・・・」
「落ち着いたら、釣りにでも行こうじゃないか」と言ってくれた。
釣りと山登りが好きな人だった。
そういえばあの頃、2人で山や釣りによく行っていた。
最近どうも、心臓のほうのことがあって自信が無くなってね、
山やゴルフは無理だと思う。
でも釣りくらいならいいですね・・・でも夏場は避けたい。
すっかり護身の体制である。
「夏休みにまた帰ってくるから、花が咲いていますように」
と先月末にrikuが撒いた朝顔の種。これは発芽率良好。
「おいラヴ、傷めないでよ」
他にコスモスと向日葵の種も撒いたが、芽を出さなかった。
こちらは苗を買ってきて植えておくことにしよう。
