土佐横波スカイライン(今はいたって寂れているが)の入り口、太平洋を見下ろす山の上にある、白亜のしゃれたホテル。
ギリシャのサントリー二島を模したというが、真っ青な海原と青い空がその雰囲気にさせてくれる。部屋は窓が小さくて、天井と壁の境目がないドーム型、室内とテラスに大きなジャグジーバスがしつらえてあり、本格的なフランス料理と、地中海気分満点であった。
朝6時過ぎ、室戸岬沖から朝日が昇る姿がまたなんとも素晴らしい。
ヨーロッパ旅行の代替には程遠いがその気分にさせてくれ、かみさんも喜んでくれた。
モンシロチョウが舞い、桂浜は南国の陽射しに包まれていた。
旅行と共に元気が出ることといえば、美味いものを食べることである。帰り道「かいだ屋」に寄りうな重を食べた。食欲は旺盛である。満足。